1問1秒! 1分間日本史(世界史)勉強法 とは?
「1問1秒だって? そんなこと可能なのだろうか?」
もう、そろそろ、自分には無理だと決めつけるのは、
やめにしませんか?
英単語も1秒、古文単語も1秒、数学も1秒なのですから、
歴史も1秒で覚えられるように落とし込んでいくのが、必勝法です。
その際に、
赤=人物名
緑=出来事、事件
黄=その他
青=年号
と、4色に色分けをしておくと、記憶に定着しやすいです。
詳しくは、1分間日本史、1分間世界史の本をお読みください。
歴史は流れではなく、点で覚えよ!
「歴史は流れで覚えなさい」
こういう先生が多いですが、これを信じたら、痛い目にあいます。
というのも、流れというのは、あいまいなもので、計測不可能
だからです。
流れを覚えろと言われても、どこまで覚えたら、覚えたことになるのか
わかりません。
それよりも、歴史の勉強で大切なのは、いかに1問Ⅰ答形式にして、
何度も繰り返し覚えるか? です。
勉強を味わうのであれば、流れをおさえるのがいいでしょう。
ですが、実際には、試験では、知っているかどうか? がすべてです。
そうなると、いかに計測可能か? という観点で、
流れよりも「点」で覚えていって、それを雪だるま式に増やしていったほうが
いいのです。
歴史で高得点をとれる人は、いわゆる「クイズ王」のような人です。
クイズ王は、とにかく詳しいことまで暗記しています。
だからこそ、流れにも対応できるのです。
流れを覚えようとすると、細かい知識がおろそかになります。
逆に、細かい知識を増やしていけば行くほど、流れもわかってくるのです。
点がいつしか線となってつながるのです。
言いたいのは、流れを捨てろというのではなく、
「点」で覚えて、最終的に、論述問題の答えを見たりして、
流れを抑えるということが大切なのです。
1、偏差値65までは、点で覚える。
2、その後は、論述問題などで、流れも抑える。
3、また、「点」を増やしていく。
4、「点」の部分を復習するために、流れも見ていく。
こうやって、繰り返していくのが、最短距離で成績を上げる秘訣です。
ほとんどの人が、いきなり流れを覚えようとして、得点につながらないまま、
受験当日に突入します。
それよりも、まず「点」で覚える。
そして、ある程度成績が上がったところで、流れも勉強するようにしましょう。