1分間資格試験勉強法

資格試験を受けるべきか? をまず、考えるところからスタートしよう。

「どうしても資格試験に合格したいんです」
「TOEICテストで高得点をとりたいんです」

その気持ちは、よくわかります。

ですが、その前に、考えてほしいのです。

果たして、あなたはその資格試験をとるべきなのか? ということを。

試験に合格する というと、いいイメージを思い浮かべるでしょう。

ですが、試験に合格することで生じるリスクを考えたことは
ありますか?

試験に合格することは、合格という響きはいいですが、
自分の人生を制限してしまう可能性もあるのです。

たとえば、司法試験に合格してしまった場合は、
弁護士になってしまうというリスクがあります。

「え? どこがリスクなんだ?
弁護士になりたいんだから、いいじゃないか」

と思う人もいるかもしれません。

ですが、弁護士になる前に、弁護士としてすでに開業している人、
10人以上にOB訪問したことがありますか?

私の友人で弁護士をしている人は、いつも争いごとに巻き込まれたり、
裁判所で裁判をしたりしていて、憂鬱な時間の方が多いという人も
いました。

ある意味、人の幸せよりも、人の不幸が飯の種になることが
多いのが、弁護士という職業です。

だとしたら、やりたいですか?

毎日、人の不幸と一緒に生きていく訳ですが、
そんな人生を送りたいですか?

もし、あなたが司法試験に合格してしまったら、
争いに巻き込まれるというリスクがあります。

逆恨みされて、子供が誘拐されるかもしれません。

それでもやりたいなら、司法試験を受けるべきでしょう。

また、公認会計士になりたいという方がいます。

ですが、公認会計士は、一流大学を出た人でさえ、
食べるのに困っている人が多い職業です。

私のところにも、顧問にしてくれませんか? という
ダイレクトメールがしょっちゅう来ます。

毎月1万円の顧問料でもいいので顧問にしてください!
といった感じで、試験に受かったとしても、
食べていくのに苦労している公認会計士は大勢います。

それを知った上で、あえて公認会計士になりたいですか?

行政書士も、食べていける人はわずかです。

書類作成をしても、ほとんどお金になりません。

社会保険労務士も、もし、社会保険そのものが
将来なくなってしまえば、仕事を失います。

つまり、資格試験をとったとしても、所詮、
同じ資格を持っている人が他にいる以上、
価格競争に陥ります。

「不安な時代なので、資格を取ろう」という
人が多ければ多いほど、資格を取った後の仕事は、
ライバル同士の競争が激しくなるので、安さ競争に
なっていくに違いありません。

公務員は、国家公務員にしろ、地方公務員にしろ、
給料が減らされたあげく、人数も減らされることは、
間違いないでしょう。

つまり、これからの時代、資格を取ってしまうと、
逆に、食べていけない時代が到来するというのが、
私の時代予測です。

もし、地球が崩壊するぞというときに、
宇宙人が現れて、地球人の中で存在価値があるものだけを
救出しよう! という状況になった場合、
資格試験を持っている人は、その分野のトップの人だけを
救出して、残りの人は、選別されないでしょう。

世の中で必要なのは、レアな職業です。

こんな仕事誰もしていないぞ! という人が生き残るのが、
2013年以降の世界です。

なので、資格試験は、基本的にはその他大勢になってしまう
危険性が高いので、おすすめはしていません。

そんななか、医師国家試験だけは、別です。

世の中にお医者さんが多くなればなるほど、
救われる人が増えます。

なので、試験は試験でも、医師国家試験だけは、
目指すことにものすごく価値があります。

なので、1冊1分になっているワンミニッツリーダーは、
非常にお医者さんや、医学部志望の方が多いです。

実際に、医学書を1ページ0.5秒で処理できるように
なるので、勉強する時間が短縮され、臨床に時間が割ける
ようになったと、喜びの声をお医者さんの方から
多くいただいています。

時間短縮こそ、成功である。と考えよう。

「そうは言っても、資格試験を受けたいんです」

そういう人もいるでしょう。

「もう、多額のお金と時間をつぎ込んでしまったので、
引き返したくないです」

という人もいるはずです。

はい。わかりました。

そういった方のために、資格試験を受けるときの考え方を
伝授します。

世の中には、
1、1年勉強して、司法試験に合格する人
2、10年勉強したのに、司法試験に落ちた人
が存在します。

後者の場合は、時間を無駄にしただけだとは思いませんか?

効率的な勉強法を模索せずに、頑張ってしまったという
ことです。

人生100年だとしたら、10分の1、しかも大切な20代を
失ってしまったことになります。

やみくもに、いきなり勉強を始めてしまっている人が、
いかに多いことでしょう?

1、まず、どうしたら最短距離で合格できるのか?
そのための勉強法を模索する。

2、そして、そのあとに、勉強を始める。

このツーステップで、最短距離で合格できます。

大学受験でも、まず、3ヶ月くらいかけて勉強法をマスターしてから、
勉強を始めた方が、最速で成績は上がります。

個別の資格試験は、どうしたらいいのか?

 「資格試験はどうやって勉強すべきですか?」

という方がいるのですが、一番いいのは、私などに相談せず、(笑)
その道の合格のためのカリスマ講師に聞くのが一番いいです。

というのも、その資格試験に対して、必勝法を持っている人が、
かならずいるからです。

お金持ちになりたければ、すでにお金持ちになっている人に
アドバイスをもらうのが一番早いです。

それと同様、司法試験に受かりたいのならば、
すでに受かった人や、必勝法を編み出している専門学校の講師に
出会うことが大切です。

1、目標を定める。
2、すでに達成している人を捜す。
3、お金を払ってでも、その人に必勝法を聞く。
4、言われた通りにやってみる。

これが、成功までの最短距離です。

モテたい!と思っている人は多いと思います。

ですが、すでにモテている人を捜して、
どうすれば自分の場合はモテるのか、10人以上に
聞いて回る人は、わずかなのです。

資格試験も、同様です。

すでにその試験に合格している人に、
いかに話を聞けるか? です。

まず、そこからスタートしましょう。

1分間勉強法は、資格試験に通用するんですか?

実は、残念ながら、1分間勉強法は、資格試験には通用してしまいます。

当たり前です。

実際には、すべてを1問Ⅰ答方式にして、カラーマジックシートに
落としていって、それを復習すれば、大丈夫です。

書き写すのが面倒くさい場合は、コピーをして、
カラーマジックシートに貼付けていって、
最終的に1秒で見返すことができるノートを作成していけば、
OKです。

(これは、奥伝(おくでん)に相当する部分もありますので、
詳しくは、合宿に来ていただいた方のみに、お伝えしています。
企業秘密にしているところなので、ご理解くださいませ)

また、資格試験には通用するが、向いていない 
というのが正解かもしれません。

というのも、1分間勉強法のワンミニッツリーディング、
つまり1冊1分の技術は、縦書きの本には強いが、横書きの本が
苦手になってしまうという特徴があります。

(なぜ、縦書きができて、横書きができなくなるのかは、
ワンミニッツリーディングのメソッドの根幹部分なので、
合宿に来た際に、詳しくお伝えしています)

でも、1分間勉強法は、パーフェクトなメソッドなんですよね?

はい。実は、資格試験であれ、1分間勉強法は、最強であり、最速だと
自負しています。

これ以上の勉強法は、向こう400年は出てこないだろうと確信しています。

1分間勉強法が資格試験に通用するかどうか? と言われたら、
通用します と答えるのですが、
1分間勉強法に適した参考書が、ほとんど存在しないのが現状です。

1問1秒で解くことができるような資格試験の本を、
いずれ開発予定です。

1分間司法試験、1分間公認会計士、1分間税理士、1分間行政書士、
1分間社会保険労務士、1分間国家公務員Ⅰ種、Ⅱ種、
1分間地方公務員など、出していければとは思っています。

そもそも資格試験に合格してしまうと、その他大勢になってしまう
というリスクはあります。

ですが、それよりも最悪なのは、そのための試験に何年も費やしたりと、
余計な時間を使ってしまうのが、一番の無駄です。

無駄に資格試験に使う時間があったら、1分間勉強法で、
あっさり半年、1年で合格してしまって、そのあとで、
デートをするなり、遊んだりと、限られた人生を
有意義に使っていただけたらと思っています。

いずれ、資格試験の1分間シリーズは出していこうとは
思っていますが、数年先、いや、10年先になるかもしれません。

どこか、資格試験の学校とタイアップできたときに、
出版していこうと考えております。
(1分間シリーズを出したいという資格試験の学校がありましたら、
ご連絡くださいませ。おそらく、史上最強の参考書ができあがるはずです。
ですが、これがあると、資格試験の学校そのものに通う人が
減ってしまうのではないかと心配はありますが)