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【1分間読書法】★教材もセミナーも最速化できないが、本は1冊1分になる。

インプットの中で、教材は、倍速で早送りすることもできると言えばできますが、たいていの場合は、
そのままの再生速度で勉強することになるでしょう。

セミナーに参加したら、4時間、8時間という時間がかかることは、生徒全員が同じです。

そう。教材もセミナーも、学ぶ速度を最速化できないのです。

英語の長文問題を、ほかの人より速く読むことは可能です。

英語のヒアリング問題は、ほかの人と同じ速度で解かなければいけないのです。

本を読む速度であれば、1冊1時間かかるところを、1冊1分に短縮することは可能です。

インプット時間の効率化のためには、本を読むスピードを速くするというのは、前提中の前提なのです。

にもかかわらず、多くの人が本を読むスピードを上げるためのトレーニングを全くしていません。

世界の7不思議に数えられてもいいくらいです。

本・教材・セミナーの中で、唯一最速化できるのが、本です。

ならば、本の読み方を学ばない手は、ないのです。

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『本当に頭がよくなる1分間読書法』

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1分間読書法 表紙

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【1分間読書法】★本の読み方で、師匠をつけよう。

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多くの人は、本の読み方の師匠をつけていません。

 本の読み方は、合理の世界に所属していると思い込んでいるからです。

 「本はじっくり時間をかけて読むものだ」という正解しかないと、決めつけているのです。

 ページのめくり方に関してだけでも、100人いたら100人違う癖があります。

 どの流派のめくり方をするのかで、本を読む速度が変わってきます。

 「1ページ1秒で見なさい」という流派もあれば、「見開き2ページを1秒で見なさい」という流派もあります。

私の流派の正解は、「見開き2ページ0.5秒で見なさい」です。

「どれも大して違わないじゃないか。同じじゃないか」という人がいますが、まったく別物です。

200ページの本があるとします。

1ページ1秒であれば、200秒。3分20秒です。

見開き2ページ1秒であれば、100秒。1分40秒です。

見開き2ページ0.5秒であれば、50秒です。

そう。結果として、1冊読み終わった時の速度が、2倍、3倍と変わってくるのです。

「大した違いはないじゃないか」とこの期に及んで考える方もいるかもしれません。

F1レーサーのアイルトン・セナも、コーナーのところであと5センチ詰められるな、
あと1センチ詰められるな、という世界で勝負していたのです。

油絵の世界も、あと1回重ね塗りをするべきか、いやここで止めておくべきかというところで勝負しています。

本を読むという世界も、どうしたらあと1秒詰められるか、で勝負しているのです。


人生が40年で終わるのか、80年で終わるのか、120年で終わるのかは、最終的には大きな違いになります。


その差を生むのが、初動段階における、1秒単位での時間短縮なのです。



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【1分間読書法】★合理の世界と非合理の世界で、学び方は違う。

世の中には、合理の世界と非合理の世界が存在します。

 合理の世界は、1+1=2という世界。

 赤ん坊でも、アインシュタインでも、あなたでも答えは一緒という世界です。

 受験勉強・資格試験が、合理の世界の勉強です。


 非合理の世界は、芸術・恋愛の世界です。

 ゴッホの絵とシャガールの絵は、どちらが上か? と言われても、芸術の世界で上下は存在しません。

 福山雅治と木村拓哉は、どちらが格好いいか? という上下も存在しません。

 正解が1つしかないのが、合理の世界。

 正解が無数にあるのが、非合理の世界です。

 数学の問題は、答えがひとつではないと、問題になりません。

 手相占いでは、同じ手相だとしても、Aという流派と、Bという流派では、答えは違います。

 合理の世界と非合理の世界では、学ぶためのアプローチそのものを変えなければならないのです。

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 「東大を卒業してフリーターです。年収200万円です」という人がいます。

 勉強という合理の世界でトップだったとしても、正解が無数にある、ビジネスという非合理の世界で勝利者になれるわけではないのです。
 
ビル・ゲイツがお金持ちになる方法と、ウォーレン・バフェットがお金持ちになる方法は、違うのです。

 成功も、非合理の世界です。

 自分だけの成功のスタイルが存在すると気づいた人が、成功者になっていけるのです。


 合理の世界の攻略法と、非合理の世界の攻略法は、違います。

 合理の世界は、先生に習います。

 学校で勉強を教えてくれたのも、塾で指導してくれたのも、先生です。

 非合理の世界は、師匠に習います。

 Aという師匠は右に行ったほうがいいと言いますが、Bという師匠は左に行ったほうがいいと言います。

 師匠によって、正解も変わります。

 先生は、合理の世界で正しい答えを教えてくれる人。

 師匠は、非合理の世界の必勝法を教えてくれる人です。

 本の読み方も、一つの正解がある分野ではありません。

非合理の世界なので、流派によって読み方は変わってきます。

 Aという速読教室では「眼球運動をしなさい」と言うかもしれませんが、
「ページを目に焼き付けなさい」という流派もあります。

 「1冊10分を目指しなさい」という流派もあれば、「1冊30分を目指しなさい」という流派もあります。

 どちらの流派も、それはそれとして確立しているのです。

 ただ、共通点としては、師匠に習いに行かないと、できるようにはならないということです。
 
合理の世界は、独学でも、本・教材でマスターできます。

 正解が一つしかない世界だからです。

 非合理の世界は、師匠に会いに行かないとマスターできません。

 師匠によって、正解が変わるからです。

師匠の数だけ正解が存在するのが、非合理の世界なのです。




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