「そうか。2000冊本を読めばいいんだな」と思った方も多いでしょう。
ここで、難題にぶち当たります。
それが、「自分の成功したい分野に関して、2000冊も本がない」ということです。
私自身、心理学者のユングの専門家になろうと図書館に行きましたが、ユングに関する書籍は、70冊も本がなかったのです。
いくつか図書館を回りましたが、100冊以下でした。
「成功するために2000冊の本を読む」と言われても、たいていの場合は、専門分野に関する本は、2000冊以下なのです。
そこで、新ルールが登場します。
「専門分野で200冊。周辺分野も合わせて2000冊」というルールです。
こうしておけば、ユングに関する本で100冊くらいしかなかったとしても、それ以外の本、
たとえば、心理学全集などの本で少しでもユングのことが書いてある本も入れれば200冊に到達します。
あとは、ユングに関係があった心理学者のフロイトの本。
ユングが興味を示した、シンクロニシティ―(共時性)やオカルト、魔術の本などの周辺分野の本も合わせれば、
2000冊になります。
私がアナウンサーを辞めて無職になった時は、「従業員3人以下。年商3億円規模にしたい」という目標がありました。
なので、「従業員数3名以下で、年商3億円規模」の会社を経営している著者の本ばかりを200冊。
それ以外は、集客(マーケティング)の本や、ビジネスコンセプトを作成するための本などを読み、
2000冊をクリアしました。
専門分野だけではなく、周辺分野も合わせれば、2000冊以上の本を読むことができるのです。
『本当に頭がよくなる1分間読書法』
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