アナウンサーを辞めて、ゼロからスタートして大成功しようと思ったのが2002年のことでした。
周囲からは「せっかくアナウンサーになったのにもったいない。なぜそんな無茶なことをするんだ」と言われました。
そんななか、成功するのは簡単だと確信をしていました。
成功するためには、すでに成功している人の本を2000冊読んで、1万時間行動すればいいだけだと思ったからです。
「成功するのは大変だ」と考えている方は、多いでしょう。
確かに、成功するのが大変な分野も存在します。
マラソンでオリンピックに出場するのも、上位3人しか選ばれません。
プロ野球のドラフト会議でも、12球団×6人=72人しか、その年では指名されません。
東京大学に合格するのも、定員は3000人と決まっていますので、その年の東大合格者は3000人です。
そう。定員がある世界での成功が、一番難しいのです。
どれだけあなたが優れていたとしても、より優れた人がいたら、あなた以外の人が選ばれます。
あなたが100メートルを9秒99で走れたとしても、9秒5の選手がいたら、あなた以外の人が代表選手に選ばれるのです。
ビジネスで成功する、作家で成功するというのは、定員がない世界です。
1年で何人が億万長者になってもいいですし、1年で何人が本を出しても、誰も文句は言わないのです。
定員がある世界での成功は、自分以外の人が自分よりも優秀であれば、成し遂げられません。
定員がない世界での成功は、あなたの努力次第で、必ず成功できるのです。
『本当に頭がよくなる1分間読書法』
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