2000時間英語を聞いていたら、潜在意識が「英語が当然なんだ」と思います。
2000時間日本語を聞いていたら「日本語という言語が当たり前」に切り替わります。
2000時間その分野の勉強をするということは、潜在意識を切り替えるということなのです。
焼肉屋の経営者ばかりと2000時間過ごしていたら、焼肉屋を経営することが当然なんだと潜在意識が勘違いします。
父も母も兄弟も、親戚も全員お医者さんだったら、あなたもお医者さんになることが当たり前だと潜在意識レベルで思えるのです。
ならば、成功者の書いた本を2000冊読めば、どうなるでしょうか。
成功して当然だと、潜在意識レベルで切り替わるのです。
もちろん、自分が成功したい分野の成功者を選んで2000冊読むことが大切です。
会計士になりたくないのに、会計士として成功している人の本ばかりを読んでいたら、
会計士になりたくなってしまいます。
ビジネスで成功したいのに、投資の本ばかりを読んでいたら、投資家になりたくなってしまうのです。
野球選手になりたいのに、バレーボールのコーチをつけてはいけないのです。
本当は野球選手になりたいのに、たまたまプロのバレーボールのコーチで、
人格者の人に出会ってしまったら、バレーボールを始めてしまう人は多いのです。
ビジネスで苦しんでいるときに、株で大儲けをしている先生に出会ってしまって、
株を始めてしまう経営者は本当に多いのです。
面白い本だからと言って、ほかのジャンルの成功者の本を読んでしまったら、成功の形がぶれてしまうのです。
潜在意識を成功者のものと入れ替えるために2000冊読む。
そのためだけに、自分がなりたいジャンルの成功者に絞って、本を読むのです。
『本当に頭がよくなる1分間読書法』
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