「そうか。レベル2の集中は、すべてに同時に集中できるんだな。
ならば、レベル1の集中よりもレベル2の集中のほうが上なんだな」
そう思いがちですが、違います。
シチュエーションごとに、レベル1の集中を使う場合と、レベル2の集中を使う場合を分けるのです。
レベル1の集中は、勉強、仕事の時。
合理的に、順序立てて物事を進行させていくときに使います。
レベル2の集中は、芸術、スポーツ、恋愛、会話をする時。
非合理で、同時にあらゆるものを進行させていくときに使います。
レベル1の集中と、レベル2の集中は、どちらが上かという議論ではなくて、
対象によって、使い分けるものなのです。
★合理の世界ではレベル1の集中を。非合理の世界ではレベル2の集中を使おう。