ノートは7ミリ間隔のノートを使おう。
ノートは、狭い間隔のものではなく、広い間隔のものを使いましょう。
オススメは、7ミリ間隔のノートです。
書くときは必ず、1行空けて書くようにします。
行と行の間に1行空けておけば、間違った時にも訂正しやすいのです。
次の行と続いている行であれ、1行空けて書きます。
次の行と続いていなければ、2行空けて書きます。
そのくらいしないと、ゆったり感は出ません。
慣れない人にとっては、「なんてもったいないんだ」と思うことでしょう。
違うのです。
次に復習するときに、1秒で復習するために、心を鬼にするのです。
小学校時代、隣に座っていた貝塚くんという男の子から、
「先生! 石井君が、ひどいノートの取り方をしています。
紙の無駄遣いです!
先生が叱ってください!」
と、いきなり授業中に言われたことがありました。
貝塚くんは、細かい字でびっしりとノートを取るタイプ。
それに引き替え、私は、大きな字で、ゆったりすぎるノートの使い方をしていたのです。
結局、そのときに、先生は、「ノートの取り方は、ひとそれぞれだからねえ」と言って、終わりました。
貝塚くんは、自分の意見が聞き入れられず、授業が終わっても、釈然としない表情をしていました。
小学生当時から、ノートを取るときは、ゆったり取らないと意味がないと確信していたのです。
ノートを取る意味は、復習するときに、いかに時間を短縮できるかが勝負だと思っていました。
もし、先生から怒られたとしても、決して曲げなかったでしょう。
ノートは、ゆったり書いてナンボなのです。
★ノートは、どんなときでも、1行空けて、書こう。
『本当に頭が良くなる1分間ノート術』
http://tinyurl.com/pfqlfyb