「そもそも受験をすべきかどうか」というのが大戦略です。

戦争をすべきか、しないべきか。話し合いで解決できる道はないのか。解決する手段として、戦争が一番いいものなのかと考え続けるのが、大戦略です。 「戦わずして勝つ」というのが、兵法で最上の策だと言われます。 大学に行くことは、あなたの人生で、どんな意味を持つでしょうか。 ビジネスを起こしたい」というのであれば、学校に行かずに起業した方がいいかもしれません。 私の友人で、「ビルゲイツは19歳で起業したんだから、それよりも早く起業しないと勝てない」と行って、大学に行かずに会社を作った人もいました。 ちなみに、アップルの創業者のスティーブ・ジョブズは21歳で創業。 フェイスブックのマーク・ザッカーバーグは19歳で創業しています。 とはいえ、大学在学中に起業した方が、学生起業家と言われて、多くの人に会えたりするので、起業するにしても、大学進学を私は進めています。 芸能界に行くのであれば、大学に行っている時間にテレビに出なければいけないかもしれません。 もし、高校生のうちに人気タレントになっているのであれば、そのままテレビに出続けた方が、将来のためにいいかもしれません。 「特に、自分は何もしていないから、大学に行く」というのも、立派な大戦略です。 就職でもなく、企業でもなく、タレントになるわけでもなく、プロ野球選手になるわけでもなく、大学に進学するんだと心に決めることで、勉強をするときの推進力が生まれるのです。https://www.1study.jp/…/%e5%8f%97%e9%a8%93%e3%81%99%e3…/

「奴雁の目(どがんのめ)」とは、福沢諭吉先生が提唱された言葉です。

雁は、鳥の名前です。 他の全ての雁が、餌を食べようと、夢中になって下を向いている中、一羽の雁だけ上空に目を凝らし、敵が襲ってこないかどうかを見張っている。 この見張りをしている雁のことを奴雁といい、一人だけ別の視点で物事を見ることを「奴雁の目(どがんのめ)」と言います。 福沢諭吉先生は、他の人が一つの方向を向いている時こそ、全く違う方向を向いていることがリーダーとして大切だと言います。 これは、勉強法にも当てはまります。 多くの人は、「勉強をしよう」と、いきなり参考書を開いたり、問題集を買ってきたりして、勉強を始めています。 そんな中、あなたは一人だけ、「勉強法を勉強する」のです。 勉強法を身につけてから勉強を始めるのと、何も考えずに無策で勉強を始めるのとでは、最終的な結果が大きく違ってきます。 戦略がないままに、初めの一歩を踏み出すのは、危険です。 戦略を立てることに、時間を使う人が、成功する人なのです。https://www.1study.jp/…/%e3%80%8c%e5%a5%b4%e9%9b%81%e3…/

東大進学塾として一番有名なのが、鉄緑会(てつりょくかい)です。 東大医学部の合格者の60%は、鉄緑会出身です。

実は、石井も、海城高校時代、鉄緑会の入塾試験を受け、なんとか入ったのですが、ついていけなくて1ヶ月で辞めたという過去があります。 25年以上前の話です。 その時は、代々木の小さな雑居ビルを借りている小さな塾だったのですが、今は、代々木に自社ビルを持っているくらいの有名塾になりました。 鉄緑会は、ビジネスとしても、戦略が優れています。 ビジネスとしての鉄緑会の凄さは、まず、指定校制度があることです。 開成高校、桜蔭など、有名校ではないと、入れてさえもらえないという敷居の高さがあります。 無名高校でトップの成績だったとしても、入れません。 中高一貫校で、なおかつ、偏差値70以上の高校ではないと、お金を払っても、入れてくれないのが鉄緑会です。 しかも、中1からならば、入りやすいのですが、高校から鉄緑会に入るには、かなり難しい試験を突破しなければいけなくなります。 東大に入るよりも、鉄緑会に入る方が難しいのではないかと言われるくらいです。 「なかなかは入れない」と言われると、「入れてくれ」とお願いしたくなります。 高額だったとしても、なかなかは入れなくて、東大合格率ナンバーワンなのであれば、入れて欲しいと頭を下げなければいけなくなります。 ブランド力も東大並みというのが、鉄緑会の凄さなのです。https://www.1study.jp/…/%e3%80%8c%e3%83%a9%e3%82%a4%e3…/