【元・占い懐疑派が語る】「占い師って怪しくない?」から仕事になるまでのリアルストーリー

占いに冷ややかだった私が、なぜ占い師になったのか

子どもの頃、テレビの占いコーナーを冷ややかな目で見ていた私のような人が、まさか自分が占い師になるなんて想像もしていませんでした。 「占いで人生が決まるわけがない」、合理的な判断こそが正しい生き方だと信じていた私にとって、占いは非科学的で怪しいものだと考えていたからです。

大学では、人間の行動には必ず理由があるという信念から心理学を学び、卒業後は自分の言葉で人の行動を動かせることに魅力を感じて広告代理店に就職しました。 しかし、数年が経つうちに、「この仕事、本当に自分に向いてるのか?」という疑問が心の奥に残るようになりました。

 目標達成はできても、なぜか心が喜んでいない。 同僚との会話も「また一週間が始まるな」という愚痴ばかりで、「このまま年齢を重ねていっていいのか」と強い違和感を覚えたのです。

人生を変えたタロットカードとの予期せぬ出会い

そんな悶々とした日々の中で、ある日、友人に誘われて参加したイベントでタロットカードを体験することになりました。 まったく期待していなかったのですが、カードから読み取られた言葉が、当時の私の状況にドンピシャだったのです。 信じるというよりも、「どうやって自分のことをここまで言い当てたのか」と、純粋な驚きと興味が勝りました。

帰り道、思わず本屋でタロットの入門書を購入し、読み進めるうちに、タロットには自分が学んだ心理学と共通する考え方が多いことに気づきました。 星の配置やタロットの象徴は、単なる運命ではなく、無意識を言語化するためのツールだと気づいたのです。 この時、「これは使える」と感じ、私の中で何かが変わり始めていました。 小さな違和感に気づいた瞬間が、私の人生の転機になったのです。

趣味から仕事へ:占いが「職業」になるまでの道のり

違和感が確信に変わるまで

会社員として働く中で、「このまま10年後も、同じデスクに座っている自分」を想像すると胸が苦しくなり、誰かが敷いたレールの上を走っていることに限界を感じていました。 そんな時、Web記事で「占い師に転身した元会社員」の話を読み、「こんな生き方があるのか」と衝撃を受けました。 これまでの自分なら絶対に選ばない道でしたが、この記事を読み終えた時に心がざわつき、「本当に心が動いたなら、少しだけ近づいてみてもいい」と思えたのです。 この時、私の心の違和感は、新しい道への確信へと変わり始めていました。

無料鑑定から得た「価値」の発見

タロットを学び始めた私は、まず独学で練習を重ね、その後、友人たちを相手に無料鑑定を始めました。 予想外にも、「当たってる!」「なんで分かるの?」というポジティブな反応が返ってきて、自信と好奇心が育っていきました。 心理学の知識と組み合わせることで、占いを“人生のコンサルティング”へと昇華できる可能性を感じたのです。 多くの人が見失っている内側にある才能を言語化してあげるだけで、その人の行動が変わることを実感しました。

さらに鑑定の中で、「この内容ならお金払いたいくらい」と言われたことが、私にとって大きな転機となりました。 自分の言葉に“価値”があることを初めて実感し、勇気を出して1回500円で有料鑑定をスタートしたのです。

初めて報酬を得た日の感動と確信

初めて30代の女性から依頼を受け、鑑定が終わった後に「ありがとうございます」とメールが届いた時、涙が出るほど嬉しかったのを覚えています。 自分が誰かの役に立てたという感動が心を満たし、会社の仕事では得られなかった「ありがとう」の重みと、数字では測れない“手応え”がそこにはありました。 この感動があったからこそ、「続けよう」と思えたのです。 初めてお金をいただいたその日が、私にとって“職業としての占い師”が始まった日なのです。

その後、依頼は自然と増え、リピーターも増えていき、私は本業が終わった夜の時間や週末を使って副業として占いを続けました。 体力的にはきつくても、誰かの人生に直接関われる喜びが、私を元気にしてくれました。 副業として始めることで、リスクを抑えながらスキルと信頼を積み上げていき、この段階を経て、「占い師は立派な職業である」と確信できるようになりました。 プロフェッショナルとして社会に価値を提供し、対価を得る。 占い師も、まさにその条件を満たしているのです。

自分の人生を取り戻すという決意

独立への覚悟と心の解放

副業が安定し、収入面でも手応えを感じながらも、会社を辞めるのは簡単なことではありませんでした。 安定した収入や世間体を手放すには勇気が必要でしたが、それ以上に「自分の時間を取り戻したい」という願いが強くなっていきました。 会社員という肩書きにしがみつくことで、自分らしさが失われていく気がしていたのです。

そして、通勤電車の中でふと「今がそのタイミングだ」と感じ、上司に退職の意思を伝えました。 不安はゼロではありませんでしたが、それ以上に未来への期待が大きく、自分で選んだ道を、自分の責任で歩んでいくという決意が生まれました。 会社を辞めることは「終わり」ではなく、「次のステージへの始まり」だったのです。

自分のペースで生きる心地よさ

独立後、私が最初に感じたのは「時間の自由」でした。 毎朝アラームに起こされることなく、自分のペースで仕事のスケジュールを決められる心地よさ。 収入は不安定でも、それ以上に“自分の心”が安定していることに気づきました。 他人に合わせて無理をすることがなくなり、自分を大切にできるようになったのです。

以前の私は、毎日を“やらされている感覚”で生きていましたが、今は“自分で選んでいる感覚”で生きています。 自分の時間、感情、情熱。 すべては自分の選択次第で取り戻せるものだったのです。 誰かの期待ではなく、自分の情熱に従うこと。 その覚悟を持ったとき、人は本当の意味で自由になれる。 私のこの物語が、占いに興味を持ったあなたが、一歩を踏み出す小さなきっかけになれば嬉しいです。

まとめ

元々占いを信じていなかった私が、小さな違和感タロットカードとの出会いをきっかけに、占いの世界に飛び込みました。 無料鑑定から始めて、自分の言葉に価値があることを実感し、感動を積み重ねて占い師を職業と確信。

 リスクを抑えた副業を経て、自分の時間を自分で選べる独立へと踏み出しました。 自分の心に正直に生きる決意が、人生を取り戻すことにつながったのです。あなたは今、自分の人生に対して何か違和感を感じていますか。



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