| １分間勉強法石井貴士人生は変えられるブログ

沢水困（たくすいこん）

上昇が続いた末に行き詰まり、困窮する様子を示します。なんとかしようと動き回りたくなりますが、どうにもならず、腰を下ろすところは、不安定な切り株しかないという状況です。気を強く持って、耐え忍ぶしかないときです。

まだ我慢が必要な段階です。生活に不安が兆すようなこともあるかもしれません。あなたの苦境を知って、援助の手を差し伸べようとする人は確かにいますが、事情があって近づいてこられません。気持ちだけでもありがたく受け取り、踏ん張る姿を見せましょう。

前に石が立ちはだかり、後ろには棘のある草、家に帰っても誰もいないというストーリーで、困難のピークです。動き回れば傷を負うばかりでいいことがありませんから、ダメージを最小限に抑える努力をしてください。悪あがきはいけません。

険しい環境に阻まれ、救援物資が届かないことを示すものです。望みはありますが、困難な状況から抜けられるのは、もう少し先です。当てにしていた収入が遅れることも考えられます。諦めず、気を許さず、乗り越えましょう。

しばらく困難な状況にあったので、お金も回らず、世間に対する信用に傷がついたかもしれません。しかし、悪い部分はすでに対応済みのはずです。正直な部下が活躍することで、これからは信用回復が可能です。積極策に出てもいいでしょう。

風に吹かれる草のように、ぐらぐらとして頭の位置を保つことができません。もうすぐ困難から脱出できそうですが、不安や焦りにとらわれてしまいがち。初心や基本にかえって、何を大事にすべきか確認しましょう。場合によっては、方針変更も悪くありません。

順調な成長を示す卦の第一歩ですから、先は明るいものの、まだ目に見えるほどの伸びは期待できません。今は、新規事業に乗り出さないほうがいいでしょう。追い風を信じて、従来のものを着実に進めてください。良い人が集まれば、どんどん上昇していくことが可能です。

周囲の人たちの信頼を得て、さまざまなサポートも得られ、大きなことを成し遂げるときです。その収益は、まだ小さいものかもしれません。しかし、将来が大いに楽しみになるはずです。名前が轟く、名誉を受けるということもあるでしょう。

木の芽がいよいよ地上に出て、何も遮るものがないので、すくすくと伸びることを示します。何事も勢いよく、順調に推移すると考えていいでしょう。ただ、それが太くしっかりとした茎かというと、そうでもなく、心もとないこともあります。中身の充実をはかりましょう。

徳のある人物が神をまつれば、神に意が通じて大吉であるというストーリーです。自分の力や立場を誇示するのではなく、天のおかげととらえる謙虚な姿勢が大切です。身近な人たちのおかげと口にすれば、親密度が増し、安泰です。

人に公平に接すれば吉。そうすれば、遠くにいた「つわもの」たちも集うことを示します。賢明な部下の協力が欠かせないとき。上手に人を使い、やる気にさせましょう。もちろん、正しいポリシーや世界の役に立つというビジョンを示さなくてはなりません。

成長の卦の最終段階ですから、行き止まりであることを示します。ここで折り返す必要がありますが、周囲が暗いので道を踏み外す恐れがあります。そのため、持ち物を落としてしまう暗示。本筋を守って、怠けず精進すれば、現状維持が可能でしょう。

良い人を選んで集めればいいとわかり、繁栄する卦の第一段階です。さまざまなものが集まる前に一度乱れ、物事の進展がないときです。改めて、目標を声に出して確認してみては？　トップの立場の人にアタックする前に、二番手を攻略すべきという暗示もあります。

腐敗しやすい季節には、お供物を山積みするより、真心が大事であることを示します。自分から目立つことをしなくても、目上の引き立てや援助が期待できます。もちろん、正しい目標を持っていること、方針を変えないこと、誠実な態度であるからこそ、抜擢されるのです。

故障や妨害といったトラブルのために、物事がスムーズに運びません。あなた自身も横道にそれがちな点には気をつけたいときです。本流を見失わないようにして踏ん張ることが大切。そうしているうちに解決の糸口を見つけられます。ただ、自分勝手な頑張り方ではいけません。

人との交流の機会が多いときですが、相手のタイプは問えません。面白くない結果となる人間もいますし、気を使わなくてはならない相手もいます。今後良いつき合いができるかどうかを見定める姿勢が大切。そうやって選んだひとりとの共同作業は、概ねうまくいきます。

あなたのポジションや力を目当てに人が次々とやってきます。しかし、信頼関係が築かれるとは限らず、人を見る目を養いたいときです。また、一見すると立派なものが現れますが、内情をよく調べたほうがいいという解釈もできます。

「集まる」が極まれば、次は「散る」こととなり、嘆き悲しむ出来事の暗示です。自分でも信じられないような手違い、勘違いがあるとき。高い位置にいても、中身が伴わないのでバランスが悪いことを示します。反省し、力を養えば問題ありません。