【未来予測】なぜ未来予測をする人は嫌われるのか 44年前に東日本大震災を想定して死者0名を実現した和村幸得とは

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今回の未来予測、なぜ未来予測をする人は嫌われるのか、44年前に東日本大震災を想定して、死者0名を実現した和村幸得とは、という話をします。

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この動画を観ることで、あなたが得られる未来、それは44年前に東日本大震災を想定して大きな堤防をつくって、大バッシングを浴びた和村幸得という人物について分かる、という未来です。

1947年から1987年まで、岩手県の普代村の村長をしていた人物です。

津波が来ることを想定して、大反対を押し切って15.5メートルの堤防を完成させた、という人物です。

村長在任中は、地震なんて来ないのに無駄なお金を使うな!と散々悪く言われたんですけれども、結局、東日本大震災の時には、普代村ではこの巨大な堤防のおかげで一人の死者も出さなかった、ということで東日本大震災後になって、やっと賞賛を浴びたという人物です。

今回は、世間が反対しようとも、大切な人の命を守るために頑張った和村幸得さんの話をしますので、是非この動画 最後までご覧ください。

まずは、結論からいきましょう。

今回の未来予測3つのポイント。

①普代村村長 和村幸得とは

②地震が来ると言うと非難を浴びるメカニズムとは

③現状維持バイアスをするから批判をするという話をしていきます

今回なぜこの未来予測を知ってほしいのかというと、地震が来るから備えよう!と言うと、大バッシングを浴びるというメカニズムを知ってほしい、と思ったからです。

僕も地震が来るから備えましょう!と言っているだけなんですけれども、いつも大バッシングを浴びます。

毎日、10件以上の死ね死ねコメントがやってきます。
ですが地震が来て、1人でも多くの人の命が守れたらということで、この動画配信しています。

僕が備蓄の動画を配信しなければ、備蓄の大切さを知らなかった人も多いと思いますし、備蓄と言われても何を備蓄していいのか分からなかった、という方も多いと思います。

地震に備えようねと、言っているだけなのになぜこんなに悪口が多いんだ、というふうに思っていろいろ調べていたところ、過去に僕と同じように地震が怖いぞ!と言い続けて、大バッシングをされていた、という方がいたんです。

それが和村幸得さんでしたので、今回は和村幸得さんについて話します。

では未来予測3つのポイント、具体的に一つ一つ見ていきましょう。

①普代村村長 和村幸得とは

ということなんですが、和村幸得さんは1947年から1987年まで10期40年もの間、岩手県の普代村の村長をしていたという人物です。

慶応大学を中退して、岩手県普代村の村長になっています。

過去には1896年、明治三陸地震が起きて、津波が起きて、普代村では1,010人の死者・行方不明者を出しました。

そしてその後1933年、昭和三陸地震が起きてまた津波が起きて、普代村では600名の死傷者を出しました。

そんな中、1947年から1987年まで、岩手県の普代村の村長を務めたわけです。
なのですが、何に注目してほしいのかというと、この10期40年務めたこの間には、
津波は起きていない
ということなんです。
にも関わらず、大津波対策として1967年に、太田名部防潮堤高さ15.5メートル、全長155メートル、総工費5,837万円こういったものを造りました。

そしてその後ですね、さらに1984年普代水門というものを造りまして、これも高さ15.5メートル、全長205メートルさらに50メートル伸びています。

総工費35億6,000万円という、かなりお金をかけたものを完成させたんです。
防潮堤と水門の高さ15.5メートル、というのは東北一の高さ
です。

明治三陸地震と、昭和三陸地震の高さを考えたところ、普代村では14メートルくらいあったのでそれを想定して、15メートルという高さを決定した、ということなんです。

お金は他の事に使えばいいじゃないかとか、ここまでの高さ必要ないんじゃないかと、散々悪く言われました

地主の中にも、どうしてもその土地は売りたくないという人がいたんですけれども、2度あることは3度あってはいかん!と、決して譲らずに県にひたすらお願いして、強引に土地を収用して、強行して堤防を造ったんです。

それは、いろいろ文句は言われると思います。

そして結局、2011年に発生した、東日本大震災の時には普代村では、この防潮堤の外側にあった漁業施設というのは、津波でほぼ全滅603隻あった漁船が、40隻前後にまで減少したということなんですけれども、この防潮施設に守られた内側ではなんと死者0名、住居への被害0件と沿岸部の他の自治体に比べて、被害はほとんど無かったということなんです。

このことで和村幸得さんは、震災直後から全国的な注目を集めまして、日本のメディアだけではなくて、アメリカのワシントン・ポストも取り上げた、ということなんです。

在職している当時40年間、散々言われたみたいなんですけれども、震災の後には堤防に手を合わせたりですとか、和村幸得さんのお墓に線香を供える人も見られた、ということです。

で、40年もの長い間村長をしていて、地震が来る来る、津波が来る来る言っていて、結局来なかったわけです。

そして1997年、88歳で亡くなられました。

生きてる間、津波が来なかったというわけなんです。
なのですが、2011年の東日本大震災で、多くの人の命を救った

これが和村幸得さん、という方なんです。

②地震が来ると言うと、非難を浴びるメカニズムとは

ということなんですが地震が来るぞ!と言うと非難を浴びます。
実際、僕もめちゃめちゃ浴びています。

なぜかと言うと、未来の分からないことに対して備えよう!という人に、人はバッシングをしたいと思うからです。

小学生の時に、将来のために勉強するんだと、ずーっと勉強してる子供、散々言われたと思います。

何勉強してるんだと、子供なんだから遊べと、そう言われているのに、将来のために勉強すると。
で、結局その子が東大に行ったりすると、あの時いっぱい勉強したもんね!という感じで手のひらを返します。

イチロー選手も一年目、振り子打法で少し打てなかっただけで、あの打ち方はダメだと散々言われました

そして2年目以降ブレイクしたら、振り子打法は素晴らしいと言われるわけです。

大谷翔平選手も二刀流なんてダメだと、新人の時に散々言われました。
バッターだけにしろ、とかピッチャー一本しろ、とか言われましたけど、結局その後、二刀流で成功
しましたよね。

将来、大打者になるぞ!という人なのに否定するわけなんです。

将来すごい選手になるのに、ただその時だけ打てなかったりすると、そこで批判をするわけです。

少し結果が出ないだけで、今、上手くいってないじゃないかということで、多くの人は批判します。

多くの人は、今しか見てないんですね。
ですが世間の目は全く気にせずに、自分の信じている道を進めばいい
んです。

和村幸得さんも、地震なんか来ないよ!津波なんて来ないよ!と、散々言われてでも強引に15.5メートルの堤防を造ったんです。

そして自分が死ぬまで、津波来ませんでした。
それでも、やり切ったんです。

僕も地震が来るぞ!地震が来るぞ!と言っています。
ですが向こう50年来ないかもしれません。

僕が死んだ後、50年以上経った後に、地震が来るかもしれません。

でも備蓄をした方がいいよと、言い続けたいと改めて思いました。

③現状維持バイアスをするから、批判をするという話をします。

多くの人は、今自分がやっていることは、正しいと思っています。

まあ当たり前ですよね。

太平洋沿岸にマイホームを買ったんだ!と言ったら褒めて欲しいです。35年ローンがやっと通ったぞ!と言ったら褒めて欲しいじゃないですか。

そんな中、太平洋沿岸に住んでいたら、津波がくるぞ!というふうに僕が言ったら、ふざけるな石井貴士!そういうふうになるわけなんです。

俺は悪くない!石井貴士が悪い!と言いたくなる気持ち分かります。

でもちょっと待ってください。悪いのは僕じゃなくて、地震であり津波です。そっちが悪いです。僕は悪くないです。

にも関わらず、お前は不安にさせるなというふうに言うわけです。

でもちょっと待ってください。

首都直下型地震は、30年以内に70%の確率で起きる、南海トラフも30年以内に70%の確率で起きると、国が言っているんです。

国が言っているのに、国が言っていても不安にならないで、石井貴士が言うと不安になる、その心情は何なんでしょうか?

いやいや、国が言っても伝わらないけど、石井貴士が言うと伝わっちゃうんだよ!と。

だから不安なんだ!なんとかしろ!と。僕に言うわけなんですけれども、そんなこと言われても困ります。文句があるなら国に言ってください。

30年以内に南海トラフが来るなんて言うなよ!と、国に言えばいいのに、僕に言うのはお門違いです。

感染症が来る、地震が来る、不況が来る、戦争が来るで、ワンセットです。

そして感染症、コロナはすでに来ているじゃないですか。

となると、次に怖いのは巨大地震だ、ということなんです。

そして2月13日に、福島で震度6強きたじゃないですか。もう逃げようよ太平洋沿岸から!と、それでも逃げてくれない。そういう人はとても多いです。

いや、もう99%は逃げてないと思います。

それで僕が、危ないよ!逃げた方がいいよ!と言うと、不安にさせるな!というわけなんです。

ちょっと待ってください、不安にさせるな!と言うんであれば、そもそも不安な場所に、住んでいなければいいじゃないですか。

にも関わらず、今の自分が正しいということを、言いたいがために僕を批判するのは、やめてください。

国を批判していただけたらと思います。津波が来ても、100%安全だという場所に、最初から住んでおく。これが大切です。

1ヶ月分の備蓄が必要ですよ。と言っても、太平洋沿岸に住んでいたら家の中に備蓄があっても、備蓄ごと家が流されてしまいます。

それよりも安全な場所に、引っ越してください。

じゃあどこが安全なのか教えろよ!と言われたら、こちら重ねるハザードマップがあります。

僕が教えるんじゃありません。国が、教えてくれています。

この重ねるハザードマップに、今、自分が住んでいる住所を入れていただいて、白い場所でしたら大丈夫です。

安心してください、そうじゃなくて真っ赤っかの場所に住んでいるという方は、今すぐに避難をした方がいいと思います。

国が重ねるハザードマップで、ここが危ないよ!と指針を示してくれていますので、僕に従わなくていいです。

石井貴士に従わなくていいので、国に従っていただければと思います。

繰り返し繰り返し言いますが、1ヶ月分の備蓄と家から一歩も出なくていい、ビジネスモデルの構築、これを今のうちにやっておいてください。

こちらの備蓄に関する動画、是非ご覧ください。

そしてスイートスポット理論に関する動画もありますので、これを観て自分のビジネスモデルについて、考えてみてください。

僕のチャンネルの動画を観ることで1人でも多くの人が救われていただけたらな、というふうに思っています。

まず、あなたがあなたの命を守っていただければと思って、この動画配信していますので批判があったとしても、そんなに僕を責めないでください。

そうではなくて、僕を批判をするというその暇があったら、是非そのエネルギーを備蓄をするということに、向けていただけたらと思います。

今回の未来予測、なぜ未来予測をする人は嫌われるのか、44年前に東日本大震災を想定して死者0名を実現した和村幸得とは、という話をしました。

今回の未来予測3つのポイント

①普代村村長 和村幸得とは

②地震が来ると言うと非難を浴びるメカニズムとは

③現状維持バイアスをするから批判をするという話をしました

今回もご視聴ありがとうございました。

学びがあったという方は、高評価とチャンネル登録、そして良かったよ!というコメントも是非、残してください。