【人生が変わる22分】第三次世界大戦の引き金となる米中の文明衝突とは?これを知らないと恥をかく!?

  • なんでアメリカと中国は仲が悪いの?その理由を知りたい!という人
  • アメリカと中国で仲良くすればいいだけなのになぜできないの?と思っている人。
  • 世界平和が幻想だ!という理由を知りたいという人です。

人生は変えられる石井貴士です。

今回は、これを知らないと恥をかく!?第三次世界大戦の引き金になる文明衝突とは。というテーマでお届けします。

チャンネル登録がまだの方は、是非チャンネル登録もよろしくお願いいたします。

この動画を観ることで、あなたが得られる未来、それは米中の、文明衝突とは何かが分かる、という未来です。

アメリカと中国は、そもそも文化が違う、いや、その前に遡って、文明が違う、ということがあるんです。

だからアメリカと中国は、絶対に衝突する未来しかありえないんだ。
この考え方のことを、米中の文明衝突と言います。

この米中の文明衝突というのは。、寺西重郎 一橋大学名誉教授の方の考えで、8月5日の日経新聞に掲載されて、話題になっているんです。

押さえておかないと、恥をかくという概念が、米中の文明衝突ですので、今回押さえて行きましょう。

まずは結論からいきましょう。

今回の動画から学べる、人生を変える3つのポイント

その①米中の文明衝突とは アメリカは法治国家 中国は人治国家

②アメリカは個人の自由を認めることで成長 中国は個人の自由を認めないことで成長した

③日本はもともと人治国家だったが法治国家になった

ということをお伝えします

この動画は、どんな人にとって有益なのかというと、
なんでアメリカと中国は仲が悪いの?その理由を知りたい!という人

アメリカと中国で仲良くすればいいだけなのになぜできないの?と思っている人。

世界平和が幻想だ!という理由を知りたいという人です。

なぜならこの米中の文明衝突という概念が、第三次世界大戦の基礎知識だからです。

世界は平和であるべきだ! 戦争は良くない!

僕ももちろんそう思います。

ですが、今回の米中の文明衝突という概念を知ると、戦争が避けられる可能性の方が、極めて低い、と思う方が大半になると思います。

今回なぜ、この動画を撮ろうと思ったのかというと、多くの日本人が、平和ボケをしているからです。

もう米中関係の悪化、どうしようもないところまで来ています。

今は戦後ではありません、明らかに戦前です。

拳を振り下ろすタイミングを、探っている段階、それが今なんです。

喧嘩はやめて! 仲良くして! と誰しもが願います。

でもちょっと待って、なんで喧嘩するの? どうして仲良くできないの?

そこについて、解説できる人っていうのは、なかなか少ないと思うんです。

なので今回は僕が解説をしていきます。

是非この動画最後までご覧ください、では人生を変える3つのポイント。

具体的に一つ一つ見ていきましょう

①米中の文明衝突とは? アメリカは法治国家 中国は人治国家だ

今回のこの話は、8月5日の日経新聞に掲載された、寺西重郎 一橋大学名誉教授の考え方をもとに、僕の見解を加えてお話しています。

全部が石井貴士のオリジナルではなくて、元々ベースになっている、50%以上は
この寺西名誉教授の考え方だ、というふうに思ってください。

では、そもそもアメリカと中国は何が違うのか、アメリカは法治国家中国は人治国家だということです。

ルールがあったら守る、それは西洋の文化の基本です。アメリカでは法律があって、それを守るということを、誰も疑っていません。

文化というよりも文明レベルで、全員が法律を守るのが当たり前、と考えているんです。

社会契約がベースのアメリカ

アメリカの大統領の任期は4年です。と決まったら、全員がルールに従おうとします。疑問さえありません、法律が文明の基本であって、ルールを守るのが共通認識なんです。

元々アメリカは、イギリスからの移民によってできた国です。だからルーツはイギリスにあります。

イギリスのジョン・ロックという人は、1682年に「市民政府二論」という本を書いて、自由主義の父と呼ばれました。

この「市民政府二論」が、アメリカ独立宣言の元になっているんです。

では、「市民政府二論」の内容とは何か、初めて聞いた!という方も、多いと思いますのでお伝えします。

政治権力の起源、元となっているものを、王様ではなく、社会契約にある、というふうにしたんです。

つまり、王様が偉いのではなくて、社会契約によって政治を行おう、というのがこの本だったんです。

それまでは、ロバート・フィルマーによる、王権神授説が、唱えられていました。

国王の絶対的支配権は、人類の祖アダムの子供に対する、父としての権利に由来する、分かりやすく説明すると、アダムとイブのアダムが、子供に何を命令してもいい、それと同じで国王は人民に何を命令してもいい、これが王権神授説だったんです。

それに対して違うと、王様が偉いんじゃないんじゃないか、社会契約こそが政治なんだ。というふうに、ジョン・ロックが唱えて、この「市民政府二論」が、ベストセラーになったんです。

なぜ二論なのかと言うと、この本が2部構成になっているからなんです。

第一部が王権神授説は間違っているという内容で、そしてもう一部が、社会契約こそが正しい、という内容なので、「市民政府二論」という名前になっているんです。

アメリカっていうのは、社会契約がベースになっている文化なわけです。

ルールよりも偉い人の言うことが優先される中国

では、これに対して中国はどういうルーツがある国なのか。
王様が偉い、支配者が偉い、年長者の言うことを聞けという、儒教的な文化です。

ルールよりも、偉い人の言うことが優先されるという文化なんです。

中国っていうのは、ルールがあってもそもそも守らない、これが中国の文明なんです。

パクってはいけませんと言われてもパクる、そもそもブランドもののパクリが、横行していたりとか、ドラえもんも、パクられたりしていますよね。

『それは著作権法違反である』というのは、西洋の考え方なんです。

中国の考え方からすれば、法律? 何それ! 意味わかんない、守るわけないだろ、というわけなんです。

以前僕が新宿を歩いている時に、中国人観光客が、全員で赤信号を渡っている、というところを目撃しました。

おいおい! 日本に来たんだから、日本のルールは守ってくれよ!  というふうに思いました。

でも、ルールがあったら守るべきだ、という考えていうのは、アメリカの考えですよね。

中国に通用するか? と言ったら、別に? なんでルールがあったら、守らなきゃいけないの? というふうに言われたら、お仕舞いなんです。

そもそも中国というのは、中国の始皇帝が、中国を初めて統一しました。

中国のような広い国土を抑えるためには、王様がいて、俺の言うことを聞け! さもなくば殺すぞ!と言っていかないと、治められなかったわけなんです。

命っていうのは、いくらでもあるんです。

人口が多すぎるから、言うことを聞かないやつがいたら、処刑すればいいじゃないか。という文化だったわけなんです。

その後に隋とか唐とか、王朝 は変わっていたんですけれども、そうやって今の中華人民共和国があるわけです。

お上の言うことが絶対である、偉い人が言ったんだから、それに従えという文化なんです。

いや、もう文化というよりそういう文明の国なんです。

さらには科挙という制度があって、エリートと非エリートを分ける、という文化がありました。

エリートになってしまえば、何をやっても許される、でもエリートになれなかった、非エリートだったら、エリートの言うことは聞かなければいけない、そういうふうに、中国では考えられています。

では現代ではどうなってるかと言うと、中国共産党はエリート、それ以外の人は非エリートということです。

政治に関しては、エリートが偉いんだから、他の人は服従するのが当然だ、というわけなんです。

でも、俺は非エリートなんだ、と卑屈になる。
というわけでもないんですよ。

華僑という形で、みんなで集団になって、お金持ちになれれば、幸せになれる、そういう考え方も、同時に存在してるわけなんです。

だからエリートではないよ、でも僕はお金持ちだよ、という人もいっぱいいる。
というわけなんです。

では、差別に関してはどうなのか、そもそも中国では、中国こそが世界の中心であって、中国こそが一番偉い、と思ってるので、差別という考え方がそもそも無いです。

日本人が嫌いだという反日感情、アメリカ人が嫌いだという、反米感情はあります。ですが、それは差別ではないんですよね。

でも一方アメリカはどうなのか、人種差別をします。

生まれつきの階級によって、差別をするのではなくて、生まれつきの肌の色によって差別をする、ということなんです。

中国はエリートか非エリートか、という区別であって、アメリカは肌の色が白いか、そうではないか、という差別なんです。

これが、文明衝突の基本的な考え方です。

あまりにも違い過ぎると思います。

②アメリカは個人の自由を認めることで成長した。中国は個人の自由を認めないことで成長した。

アメリカは、個人の自由を認める、というのがベースとしてあります。

俺たちは、個人の自由を勝ち取ってきたんだ、という歴史があるんです。
自由の女神っていうのがあるのも、自由の象徴ですよね。

確かに自由!と言われたら、素晴らしい!という気がします。

僕も自由と言われたら、それは素晴らしいものに、決まってるじゃないかと思います。
ですが自由にした結果、何が起きたんでしょうか。

頑張った人は、頑張っただけお金がもらえる、お金儲けの才能がある人は、頑張ってお金を稼ぐ、そうしたことによって、何が生まれたか、二極化です。

1%の上位の人が、99%の人の富を独占した、ということなんです。

自由競争をさせたらどうなるか、強いものが勝つに決まっています。

金魚がいっぱいいるところに、ピラニアを入れたら、どうなるでしょうか。

それは、ピラニアが勝つに決まっています。

自由は素晴らしい!と思っている、あなたにお聞きします、では今からスタートして
Googleに勝てる、検索エンジン作れますか?

Amazonに勝てる、ショッピングサイト作れますか?
Facebookに勝てる、SNS作れますか?
今からスマートフォンを作って、iPhoneに勝てますか?
と言われたら、勝てるはずがない!って言うと思うんです。

そんな中僕は、Facebook 2008年に始まってるんですけど、2005年にココロ・プラネットというSNSを作って大失敗しました。

なぜかと言うと、SNSであれば、覇権が取れるっていうふうに、僕思ったんです。

まだ無い!と、これからはSNSの時代が来る、でもSNSで覇権を握っているサービスはまだない、だったら石井貴士が、そのアイデアを思いつけばいいんだ!というふうに思って実際に初めて、8,000万円なくなりました。

ネットショッピングで、Amazonに勝てない、検索エンジンでも、Googleに勝てないだったら、だったら石井貴士は、SNSだったら世界を制覇できるって、その時に思っちゃったんです。
そこだけは、合ってました。

ですが経営者としての、能力がなかったので、上手く行かなかったということです。

Facebookに、いいね!ボタン、僕がもともと2005年に考えていました。

すでに実装していました、Facebookの記事をシェアするという、シェアボタン、これも世の中に存在していない時に、石井貴士がココロ・プラネットという、サービスで作っていました。

まだmixiも、シェアとかいいね!ボタンが、無かった時代に、僕が考えて導入したんです。

時代を見る目はありました、アイデアもありました、でも僕には弱点があります。
それは経営が下手だということです。

もし当時僕の代わりに、優秀な経営者が現れて、ガンガン資金調達をして、100億円 1000億円、というふうに集めてもらえてたら、多分Facebook超えていたと思います。

上場までしたいなと思って、上場コンサルタントの人のところに、どうやれば上場できますか?とか、聞きに行ったりしていました。

ですが結局、僕一人の力には限りがありました。
本当に上手くいかなくて、8千万円なくなって終わった。

というのが、僕のココロ・プラネットです。

2005年の7月にサービスを開始して、2008年の5月に、全てのサービスが終わった、というのが、ココロ・プラネットです。

そしてその瞬間に、Facebookが現れました。
完全に負けたのが、僕だったということです。

僕はもうSNSダメだったんで、やりませんけれども、自由競争になったら、どうなるかって言うと、もうFacebookみたいなのが出てきたら、もう勝てなくなるって言う事なんですよ。

自由競争というのは、強いものはより強くなり、弱いものは逆転できない、こうなっていくんです。

これがアメリカの自由主義社会の、結末でした。

結局のところ、自由というのは、どうしようもない格差を生んだだけ、しかも勝ち組の企業である。

AppleもAmazonも、アメリカには税金を納めない、という結末になってしまったんです。

税金をアメリカに納めないことで、税金的にも勝ち組になってしまったんです。

アメリカの自由主義経済のお陰で、勝ち組になった企業は現れた、だがアメリカという国家が、勝ち組になれたのか、と言うとなれていなかった。
これが現実だったんです。

そして人種差別は、未だに残っています。
黒人差別も根強く残っています。

では、一方中国はどうだったのか、個人の自由を認めないという、真逆の作戦で成長していきました。

アリババ、テンセント、ファーウェイとか、国が守ることで、世界的な大企業っていうものを作っていったんです。

キャッシュレス決済も、アリババ テンセントでやってしまえば、それで済むような社会になってしまったんです。

しかもいつでも、中国政府が言うことを聞かせられる、という体制です。

結局、中国は国家としても、豊かになることができました。

アメリカは国家として、税金が入ってきてるわけでもないので、豊かにならなかったっていうことなんです。

アメリカが負けて、グローバル企業が、勝ってしまったということなんです。
では政治体制はどうなのか。

アメリカは民主主義、中国は独裁主義です。

民主主義が素晴らしいんだと思っている日本人が、多すぎます。
間違っています、洗脳されてます、民主主義っていうのは、国民が投票をして、代表を選ぶわけです。

国民というのはそもそも愚民です。
愚民が愚かな政治家を選んでいく、これが民主主義です。

だって選挙で投票するっていうのは、なんとなく投票するっていう人が、多いですよね。
政治学部を卒業して、政治について、ものすごく詳しいという人の、一票も一票ですし、全く政治なんて分からないという人の、一票も一票なわけです。

なんかイケメンだから、この人に一票入れようとか、同じ中学出身だから、この人に一票入れようとか、そういった理由で一票を投じていく人も、とても多いんです。

そしてダメな政治家ばかりが、選ばれていって、その中からダメなリーダーが選ばれていく、これが民主主義です。

民主主義の行き着く先というのは、危険なリーダーを選ぶことになります。

ヒトラーも民主主義で選ばれています。トランプ大統領も、民主主義で選ばれています。

アメリカの民主主義だと、大統領の任期は4年、というふうに決まっています。
と言うと、4年という短期間でしか、ものを考えられない。

そんな大統領が誕生するということです。

自分の任期の4年さえ終われば、あとは野となれ山となれ、ということになります。

では中国はどうなのか、独裁主義なので、基本的には国家元首が死ぬまで、その政権が続きます。

習近平政権、ずっと続いていきます。
なので10年後20年後の政策というのも、安心して打てるわけです。

そのお陰で、アリババ テンセント、といった大企業が生まれました。
民主主義と独裁主義、どちらが正しいんでしょうか。

実は独裁主義の方が、国家としては発展します。民主主義だと、国民が好き勝手、バラバラにやるだけなので、国家としての繁栄は難しいんです。

シンガポールは、リー・クアンユーが首相になって、1965年から1990年の25年間、独裁体制になったことで、小さな国土にもかかわらず、経済大国になりました。

ほぼ都市に近いくらいな国土なのに、経済が発展したんです。
もし日本にリー・クアンユーの様な人が現れて、独裁体制になったら、どうなるんでしょうか。

きっと経済的には、長期的に正しい作戦が打てると思うので、日経平均株価も、3万円、4万円と、上がって行くと思います。

今後どうしたら、世の中から戦争が無くなるのか、ということについては、僕の動画の天才プロジェクトの動画があるので、是非リンクを見てみてください。

結論としては、アメリカはグローバル企業は、儲かっているが、国家としては衰退した、民主主義のお陰で大統領も、トランプ大統領という危険な人を、リーダーに選んでしまった。

一方、中国は、アリババ テンセントという、世界的な大企業ができて、国家としても反映している。独裁主義のお陰で、長期的なビジョンも持ってている、ということなんです。

アメリカは自由があるが、発展していない。
中国は自由はないが、発展しているぞー!ということなんです。

お互いがお互いのことを、お前の方が間違っている、というのが、米中の文明衝突ということなんです。

③日本はもともと人治国家だったが今は法治国家になったことを伝えします

日本はそもそも上の言うことには従え、間違っても従えという、文化がありました。

切捨御免ってありましたよね、武士の目の前を通ったら、切捨御免で斬り捨てられるって言う、酷い話です。

人権無用で、理屈も全く通っていません、相手を馬鹿にしたから斬られた、と言うのであれば分かります。

前を横切っただけで、切捨御免ですよ。意味が分かりません。

今の中国は、共産党に逆らったら切捨御免、こんな時代になっていると思います。

ですが、日本はこの中国の文化があって、そして明治維新以降に、西洋の民主主義を取り入れていって、戦争でアメリカに負けたということで、完全に法治国家になったんです。

中国は酷い! 香港で弾圧している! チベットで弾圧している! という人がいます。ですが日本だって、同じような文化だったんです。

切捨御免があったじゃないですか、 今もこの文化というのは、日本に根強く残っています。

それが会社組織です、会社で上司が、明らかに間違ってる、部長が明らかに間違ってるって言っても、逆らったら怒られるとか、逆らったら飛ばされますよね。

部下なんだから、間違っていても、上の言うことには従え、というのが多いんです。

半沢直樹のように、倍返しだ! 倍返しだ!っていうふうに、やっていきたいところです。

もともと中国的な文化の上に、アメリカの文化が乗っかっている、ということで、例えば国会議員がルールを破ったら、どうなるのか、逮捕されてほしいですよね、ですがきっと隠ぺいされるんだろうな。

逮捕されないんだろうな、と多くの人が思っています。

国会議員は偉いんだから、ルールを破っても、きっと逮捕されない、そういうふうに、どこかで思ってませんか?

それは中国文明的な考え方です。

この中国文化の影響は、家庭内でもあります。
親なんだから言うことを聞け!言ったお父さんお母さんいるんじゃないですか?

お母さんの言うことを聞きなさい! お父さんの言うことを聞きなさい!

ちょっと待ってください、親が言うことが、間違ってたらどうするんでしょうか。

間違っている時に逆らうと、親に逆らうのか!この野郎!っていう話になりますよね。

今日は学校に行きたくないよ、って言っても、親が行けと言ったら行くんだ!というふうに、強引に行かされますよね。

これがアメリカの文明だったら、どうなるのか、子供にも人権がありますよ。行く行かないは、個人の自由が保障されているはずです。

親だから間違っていても、言うことを聞け! というのは通用しません。

赤信号は親でも子供でも、全員渡ってはいけない。
それがルールですよね。
というふうに言われてしまいます。

1+1=3だ、と言ったら、どうしましょう。
アメリカであれば、間違っているに決まっている。

親が言っても間違っている、ということになりますが、中国だったら、親が1+1=3
って言うんだから、3なんだよ!ということを押し通されます。

日本は元々中国文明があって、その後にアメリカ文明が上書きされた。
ということなんです。

日本人はルールを守ります、法律に違反してはいけないと思っています。
赤信号があったら、止まるのは当たり前、右側通行が当たり前だと思っています、極めてアメリカ的です。

同時に上司の言うことには、間違っていても、従わなければならない、とも思っています。

先生が言っていることは絶対だ、目上の人を敬いなさい、先輩が言うことは絶対だ、敬語を使え、上司の俺が言ってるんだから、言うことを聞け!、ちょっと待ってください、これはアメリカ文明と、大いに矛盾してますよね。

間違っているものは、間違っていると言うアメリカ文明、間違っていても、俺が年上なんだ、偉いんだから言うことを聞け、という中国文明、これが同時にあるんです、日本というのは、中国文明に、アメリカ文明が上書きされた国です。

ルールは守れ、でも間違っていても、偉い人の言うことは聞け、というのが日本なんです。

だから米中の文明衝突というのは、日本人には、なかなか理解できないかもしれません。

ルールは守るのが当たり前だ、法律が大前提で存在するという、アメリカの文明、ルールは偉い人であれば破ってもいい、という中国文明、これがぶつかっているんです。

アメリカも中国も、日本のように、矛盾を受け入れていきましょう、というわけにはいかないんです。

今の米中関係の悪化は、そもそも文明対立がある、ということを、分かっていただけたらなと思います。

今回は、これを知らないと恥をかく!? 第三次世界大戦の引き金となる、文明衝突とは、というテーマでお届けしました。

人生を変える3つのポイント

①米中の文明衝突とはアメリカは法治国家中国は人治国家

②アメリカは個人の自由を認めることで成長 中国は個人の自由を認めないことで成長した

③日本は元々人治国家だったが今は法治国家になったということをお伝えしました

今回も、ご視聴ありがとうございました。

人生を変える学びがあったという方は、高評価とチャンネル登録、よろしくお願いいたします。

【人生が変わる23分】三峡ダムについて動画をやらない3つの理由とは? 石井貴士の情報選択術を公開!

  • 三峡ダムについて石井貴士のスタンスが知りたい人
  • 情報の取捨選択が得意になりたい人
  • 時間の使い方の天才になりたい人

人生は、変えられる石井貴士です。

今回は三峡ダムについての動画を、石井貴士がやらない、3つの理由というテーマで、お伝えしていきます。

チャンネル登録がまだの方は是非、チャンネル登録よろしくお願いいたします。

この動画を見ることであなたが得られる未来、それはなぜ石井貴士が三峡ダムについての動画をやらないのか、その理由を知ることで、あなたも情報の取捨選択ができるようになる、という未来です。

中国の三峡ダム崩壊寸前だ、と言われていて、崩壊したら3億人の方が被災する。
というふうに言われています。

3億人というのは、日本の人口の3倍です。

三峡ダムが崩壊したら何が起きるのか、気になっている方も多いと思います。

ですが三峡ダムについての動画、全くやる気が起きません。

リクエストもとても多いです。

でもこれぽっちもやる気が起きないんです。

リクエストがあるにも関わらず全くやりたくない、今回は情報の取捨選択に関して、石井貴士の思考法が分かる、という動画になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。

まずは結論からいきましょう。

石井貴士が、三峡ダムについての動画を、やりたくない3つの理由。

その1
情報収集のフィルターは正しいか正しくないかではなく人生が変わるか変わらないか軸を持っていれば情報収集に迷わない

2
負けているやつが勝っているやつに物を言うのは負け惜しみだから中国の政治体制よりも日本の民主主義の方がはるかに劣っている

3
今日頑張ったことが明日価値を持たないのであればやる価値はないあなたの今日の仕事は1年後に価値があるものですか?

という話をしていきます。

この動画はどんな人にとって有益なのかというと、三峡ダムについて石井貴士のスタンスが知りたい人、情報の取捨選択が得意になりたい人、時間の使い方の天才になりたい人です。

なぜなら三峡ダムについてやってくれ、というリクエスト、とても多いんです。

なのに嫌だやらない、とずっと突っぱねています。

なぜなら僕に興味が無いからです。

でも石井さん、やったら再生数上がるかもしれませんよ、と言われました。

心が揺れました、YouTuberは再生数のために頑張る存在なんだと、僕も揺れました。
で三日間僕三峡ダムについて調べたんです。

でもこっちもやる気が起きませんでした。

逆に僕は三峡ダムについての動画は、出さないなと誓いました。

逆にあまりにも僕が、やりたくないと思っている気持ちそのものが、面白いと感じるようになりました。

何故なんだ、なぜこれほどまでに三峡ダムについて、やりたくないんだと、そして分かりました。

そうか、情報の取捨選択で、敗者復活はなかったので、やりたくなかったんだ。
ということがわかったんです。

なので今回は、石井の情報の取捨選択術について、お伝えしていきます。

今回なぜこの動画を撮ろうと思ったのかというと、三峡ダムをやってくれ三峡ダムをやっ、てくれ、嫌だ嫌だ嫌だと、拒み続けていたからなんですね。

僕はYouTubeの、メンバーシップに入っていただいた方のリクエスト、基本的に聞くようにしています。

メンバーシップのライブでは、今後石井貴士にこういう動画をやってほしい、というリクエストも受け付けています。

自分で言うのもなんですが、かなり聞く耳は持っている方だと思います。

あまりにも僕が三峡ダムはやりたくないんだ、と言っていたらメンバーシップの方がですね、私徹夜で三峡ダムについて調べました、これが資料ですっていうふうに、僕に添付して送ってくれたんです。

ガアーッていう、長い資料を僕にくれました。

そしてその調べてくれた彼女は何と言ったか。

「石井さんが嫌がる理由が分かった気がします。徹夜で調べましたけど、なんかこれどうしようもないですね。」というふうに言われたんです。

そうなんです、三峡ダムについてって、結構どうしようもないという結論に、なっちゃうんです。

三峡ダムのことをいくら知っても、人生が変わらないんですよね。

僕は100万円もらっても三峡ダムについての動画をやりたくない、と思っていました。

で、実際に彼女が送ってくれた、三峡ダムのデータを見て、僕はどう思ったか、やる気をより無くしました。

三峡ダムについてなんて、動画絶対作りたくないなと改めて思いました。

大量のデータが目の前にあっても、全くやる気が起きない、その理由はただ一つです、僕は情報収集をする時に、フィルターを持っているんです。

そのフィルターとは何か、人生が変わるか変わらないかです。

今回三峡ダムについて、何と3日も調べました。

でもやる気がこれっぽっちも出なかったです。

僕の3日間返してください、ですが逆に今回、僕の情報取捨選択術についてお話しするいい機会だったと思うので、今回この動画を作成しています。

むしろ三峡ダムについての動画よりも、勉強になる動画が出来ましたので、是非最後までご覧ください。

3つの理由一つ一つ具体的に見ていきましょう。

1.情報収集のフィルターは正しいか正しくないかではなく人生が変わるか変わらないか軸を持っていれば情報収集に迷わない

まず情報収集をするときに、大切なのは何かと言うと、軸です。
軸があるかどうかです。

全ての情報を均等に仕入れようとしたら、いくら時間があっても足りません。

全ての新聞を読んで、てのネットニュースを読んで、としたら何時間あっても足りないんです。

ではどうしたら、最速で最高の優良な情報を、手に入れられるのか、それは軸を持つことなんです。

わたあめの割り箸を思い出してください。

割り箸を入れて、わたあめをくるくるくるって巻いてきますよね。

それと同じ軸が、この割り箸の部分だということなんです。

例えば人生は儲かればいいんだ、という軸がある人がいたとします。

そういう方の場合は、儲かる情報は入ってくるけれども、儲かると関係ない情報は一切入ってきません。

新聞だったら、日経新聞は読むと思いますけど、他の新聞は読まなくなると思います。

交通事故で何人亡くなりましたとか、そういったニュースは、全く頭に入って来ないと思います。

理由は儲かることと、全く関係が無いからです。

また他の例として、学校の先生をしている方の場合は、生徒にとって役立つ情報があるかどうか。こういう基準でニュースを選んでいます。

日経新聞を読んでも、生徒にとっては、全く役に立つ情報はありません。
毎日、日経平均株価を気にしている、小学生とても嫌です。
毎日、デイトレードをしている小学生、多分いないです。

それよりも新潟に住んでいるんだったら、新潟日報とか、宮城に住んでいるんだったら、河北新報とか、地域のニュースを調べて、地元の話題をしたほうが、生徒にとってはためになると思うんです。

何に軸を置くか、この軸がないと、永遠に時間が足りなくなるんです。

軸に関係するものは調べる、軸に関係しないものは調べない、そういうスタンスが情報収集では一番いいです。

僕のミッションは人生は変えられる、そのことを伝えたいということです。

なので、人生が変わる情報だったら、僕のフィルターを通るけれども、人生がこれは変わらないなと思うと、フィルターを通らないんです。

例えばグルメの話題でも、これを食べたら人生が変わるよね、というくらい美味しいもの情報は入ってきます。

そこそこ美味しい、別に人生変わらないよね。
という情報は僕に全く入ってきません。

焼肉屋さんでも、この焼肉を食べたら人生変わるぞ、という、焼肉屋の情報は入ってくるんですけれども、そこそこ安いんじゃないのとか、そこそこの値段でそこそこ上手いみたいな、そういう情報は、僕のところに全く入らないんです。

僕の情報処理スピードが、なぜ早いのかと言うと、人生が変わる情報しか仕入れていないからです。

それ以外の情報は、全てノイズです。
なので新聞は一切読みません。取ってもいません。

交通事故が起きました、どうでもいいです。
人生が変わらないからです。

日経平均が上がった下がった、これも僕の人生にとって全く関係無いので、日経新聞も見ません。雑誌も一切読みません。

昔月刊ドラゴンズだけ読んでいた時代が、あったんですけれども、最近はネットニュースでドラゴンズ情報を調べるようになったので、それも読んでません。

この雑誌を読めば人生が変わる、という雑誌があったら、多分読むのかもしれないんですけど、そんな雑誌にお目に掛かったことがないので、雑誌も読まないっていうことなんです。

小説も読みません、なぜならば小説を読んでも、人生変わらないからです。

ビジネス書は買います、読めば人生が変わるからです。

こうすれば自分の人生が変わるという情報が、ビジネス書には一杯詰まっています。

人生が変わる本ばかりを、僕は手に取るようになっています。

YouTubeでも、これを知ったら人生変わるな、と思う動画を見ますけど、そうじゃない動画は一切観ません。

だから、エンタメ系のYouTuberさんのことを、僕は全く知りません。

ビジネス型のYouTuberの方で、この動画見たら人生が変わるなあ、という動画ばかりを見ています。

政治にも僕はこれっぽっちも、興味ありません。なぜならば政治に興味を持っても、人生は変わらないからです。

政治のデモとか死んでも参加しません、時間の無駄だからです、日本はデモによって、政治が変わったことが一度もない国です。

だからデモに参加する、その行動自体が人生における無駄なんです。

そんな暇があったら仕事をして人生を変えろ、勉強して人生変えろと言いたいです。

この石井貴士人生は変えられるのチャンネルも、人生を変えたいという人にとっては、とても意味があるチャンネルです。

いや、このチャンネル以上に意味があるチャンネルは、絶対に無いです。

ですが人生別にこのままでいいよね、なんとか安泰に定年まで過ごしていきたい、という人にとっては、これっぽっちも役に立たないチャンネルです。

こうやって人生が変わるか変わらないか、ということで情報の取捨選択をしているので、僕は情報処理スピードが早い、ということなんです。

都市伝説に関する動画、人生変わるのでやりたいです。

もし地底人がいたら人生変わります。

UFOに乗ることが出来たら人生変わります。

宇宙人と仲良くなれたら人生変わります。

巨大地震が起きたら人生変わります。

第三次世界大戦が起きたら、戦争に巻き込まれるわけですから、人生が変わります。

コロナウイルスに感染するかしないかで、人生が変わります。

だからこういったものは、僕が扱うべき問題なんです。

ですがちょっと待って下さい、三峡ダムはどうなんでしょうか、別にダムが決壊しても、僕の人生は変わりません。

いやいや三峡ダムが決壊して、中国の原発が壊れたら、日本にも放射能が来るじゃないか、と思う人いるかもしれません。

でも放射能、来たとしても九州までかなと思うので、僕関東に住んでるんで関係ないかなと、九州の方には大変申し訳ないんですけれども、阿蘇山が噴火しても桜島が噴火しても、九州は終わるので、九州そのものには住まないほうがいい。
というのが僕の見解です。

阿蘇山が噴火したら、3時間以内に700万人の方が亡くなります。

それが九州という土地なんです。

だから僕は九州には住みたくないんです。

住んでいる方には大変申し訳ないんですが、僕は備えるタイプなんで、そもそも九州には住まないということで、三峡ダムの問題は解決しているんです。

三峡ダムが崩壊して中国で食料危機が起きたら、それが日本にも波及するじゃないか、という人もいます。

ですが三峡ダムが原因で、日本に食糧危機が起きる、その可能性は低いと思っています。

なぜならばフィリピンからもオーストラリアからも、輸入できるものはたくさんあるからです。

冷凍食品は中国産が6割なんですけれども、冷凍食品がなくても生きていくことは可能です。

それよりも第三次世界大戦が起きた時の、食料危機の方が大変です。

南シナ海東シナ海に緊張が走れば。、フィリピンから食料が届かない、オーストラリアからも食料が届かない、こちらの方がずっと危険なんです。

なので三峡ダムに警戒するんであれば、第三次世界大戦に警戒した方が、絶対にいいです。

三峡ダムが決壊したら、3億人の人が被災する、一大事だっていう人いるんですけれども、日本国民にはこれっぽっちも関係ない。

第三次世界大戦が始まったら、アメリカは真っ先に三峡ダムを攻撃する、というふうに言われています。

なぜならば中国に、一番ダメージを与えることができるのです。

逆に日本は福島第一原発を攻撃されたら、一番ダメージを食らいます。

それと同じだと考えると、洪水で三峡ダムが決壊しても、第三次世界大戦で、アメリカ軍が三峡ダムを攻撃して決壊しても、どうせ決壊するんで、心配は必要ないと思うんです。

我々が考えても、どうすることも出来ないことなんです。

結局三峡ダムがどうなろうが、あなたの人生は変わりません。

僕の人生も変わりません。

なので僕は三峡ダムについて、やりたくなかったということなんです。

さらには三峡ダムについて、何か意見を述べてしまうと、身の危険が生じるとも言われています。

中国では、三峡ダムの弱点を指摘した学者が、22年間強制労働をさせられた、ということもあったりします。

中国の国内では、三峡ダムについて何かを言うというのは、タブーなんです。

僕も三峡ダムについて、もしものすごく詳しい動画を作ってしまったら、それが中国で拡散されたら、僕自身の身の危険が心配になります。

僕が三峡ダムの動画を作ってしまったら、この動画を拡散しろ、拡散すればするほど、石井は中国に拉致されるぞ、というアンチの人が出てきたら、とても嫌です。
というわけで、ぼくに身の危険が及ぶ可能性がある上に、誰の人生も変わらない、それが三峡ダムというネタなんです。

だから僕はやりたくないな、と思ったんです。

2 負けている奴が勝っている奴に文句をいうのは負け惜しみだから中国の政治体制よりも日本の民主主義の方が遥かに劣っている

という話をしましょう。

ちなみに僕が中国共産党について、悪く言うことは多分ずっと無いと思います。
なので中国政府の方、僕のことを嫌いにならないでください。

これは命が惜しいから中国の悪口を言わない、と言うのではありません。
いや、もちろんちょっとは惜しいんですけれども、それが理由ではありません。

そもそも中国は、中国共産党が政権を握っている国なんです。

勝った者が世の中を支配する、残念ながらそれが世の常です。

日本でも自民党が勝った、だから自民党の言うことは聞かなければいけない。

それと同じで中国は、中国共産党が勝った。
だから中国共産党の言うことを、聞かなければいけないという、それだけなんです。

なんか汚らしいし いらないよ、と言ってもアベノマスクを配られる。
やめてくれと言っても、GOTOキャンペーンが実行される。

これが日本です。

でも、ありがとうございます。

給付金はもらうけどね。というのが今の状態です。

よく政府が悪いっていうふうに、反発する人いるんですけれども、僕は政府に逆らう奴が悪いと思っています。

基本的にはですけどね、日本も中国もそもそもそういう国なんですから、嫌だったら逃げ出せばいいんです。

会社が嫌なら辞めればいいんです、ブラック企業だって文句を言うなら、その会社をとっとと辞めればいい、それと同じなんで、香港でも申し訳ないんですが、暴動を起こす人が悪いと思います。

暴動を起こしたら、鎮圧されるって言うことが、分かってるじゃないですか。

正義のために戦うんだ、という気持ちは分かるんですけれども、命を落としたら意味が無いです。
国家の方針に納得いかないんだったら、逃げる それが一番いいと思います。

じゃあ日本は中国の事を、何か言える立場なのか。

日本だって政治家酷いですよ?中国のこと言えるんでしょうか。

賄賂をもらうのは良くない、賄賂をあげるのは良くない、そう言いますけど、日本政府だって賄賂をもらっている人、一杯いるじゃないですか。

日本の政治家がこれだけ酷いのに、他の国のこと言えるんでしょうか?

アメリカだって トランプ大統領ですよ?

差別発言はするわ、やることなすこと酷いわって言う、きっと戦争まで起こそうとしていると思います。

でもそれを選んだのは、アメリカの国民なんです。

では今まで、良い政治体制があった時はあったのか、歴史上どうだったのかを考えていきましょう。

まず民主主義は駄目です、所詮国民は愚民です。

愚民が選ぶわけですから、愚かなリーダーが誕生するに、決まっているんです。

ヒトラーも民主主義で選ばれています。

トランプ大統領も民主主義で選ばれています。

自民党も民主主義で選ばれています。

国民に嘘ばかりをついた民主党も、民主主義で選ばれているんです。

にもかかわらず、未だに民主主義が素晴らしいと思っている人が、あまりにも多いです。
それは戦後の日本で、民主主義は素晴らしいですよと、アメリカのGHQによって洗脳された、それだけが原因です。

では逆に良い政治がされた、という国はあるのか、あります。

それがかつてのシンガポールです。

リー・クアンユー大統領は、何もない小さな都市だったシンガポールを、法人税を17%に下げて、外国の企業を受け入れて、経済的に豊かな国にしました。

しかも軍隊もほぼ持っていないにも関わらず、どこの国からも攻められていません。

素晴らしいとは思わないでしょうか、古代ローマで五賢帝という時代がありました。

五人の賢い皇帝という意味です、頭がいい五人がトップに立って、政治をしたという時代でした。

平和な時代が続きました。
そう 天才による独裁、これこそが素晴らしい政治体制なんです。

天才って言うと、マッドサイエンティストみたいな、そういう人を思い浮かべる人がとても多いです。

そうではなくて、マザーテレサのような、慈愛に満ちた人が、国のトップに立って国を治める。

これが一番いいと思っています。ヒトラーによる独裁はダメです。
ですが、マザーテレサによる独裁だったらどうでしょうか。

もし日本のトップがマザーテレサだったら、どれだけ素晴らしい国になるでしょう。

では日本にもし、そういった天才的な独裁者が現れたら、どうなっていくのか、シュミレーションしていきましょう。

まず法人税は、現在の23%から16%にして、外国からも優良な企業を誘致します。
シンガポールが法人税17%なので、それよりも下げればいいだけです。
ただそれだけで、世界中から優秀な企業が、日本に集まって来ます。

雇用も増えます。
そして人口も増えます。

所得税の最高税率も45%から、15%まで下げて、世界のお金持ちを日本に呼び寄せます。
消費税も当然0%にします。

そうするとお金持ちが、世界中から集まってくるので、豊かな国になります。

シンガポールのように、軍隊がほとんどなくても、戦争が起きない国作りにして行けば、どうでしょうか。

天才的な外交ができる人ばかりを、採用していけば、戦争が起きない国になります。

こうしていくと移民が増えるので、人口が1億2500万人から、3億人5億人10億人となって経済大国になっていくはずです。

日本は大復活して、税収も10倍以上に増えます。
なのになぜやらないか、なぜできないのか。

日本の政治家には、5年後にこうする、10年後にこうするっていう、ビジョンがないからです。

将来のビジョンがなければ、具体的なアクションプランというのも、存在しなくなります。

じゃあ石井さんが政治家に立候補してくれよ、という人いると思うんですけど、もう2012年に一回立候補して、散々な目にあったので、もう二度とやりません。

得票数は6人中6位で、供託金も投票率が10%未満だったので、没収されました。

なんと損失1200万円です。

お金返して欲しいです、僕を選ばなかったのは、国民の皆さんなので、僕はもう二度とやりません。

なので石井待望論は本当にやめてください。

何を言いたいのかと言うと、日本もアメリカも政治体制ということであれば、中国に劣っているんです。

少なくとも中国は独裁主義である、という点では、日本アメリカよりも勝っているんです。

ただトップがマザーテレサかどうか、そこだけなんです。

今は皆さん中国酷い酷いと、言っているかもしれません。

ですがもしマザーテレサがトップに立ったら、どうなるんでしょうか。

そうしたら日本も、アメリカも勝てない国になります。

いやいやそんな日は来ないよ、という方もいると思うんですけれども、政治体制が負けている我々が、どうこういうのは、どうなのかなと思います。

じゃあ日本だって政治家、何とかしてみろよって言われたら、ぐうの音も出ません。

だって2009年には、民主党政権を選んでしまった国民ですよ。

野々村竜太郎さんが議員になってしまった、そんなことがある国ですよ。

他の国の政治家が許せない、とか言ってるんだったら、自分たちの国の政治家、
どうにかしろよっていうふうに思うんです。

中国に物申す前に、お前ら自分たちの国の政治家酷いだろう? っていうふうに言われたら本当すいませんと言わざるを得ません。

なので目くそ鼻くそを笑うっていう、言葉があるんですけれども、日本人が中国の政治に対して、どうこう言うのは、良くないと思っています。

3 今日頑張ったことが明日価値を持たないのであればやる価値はないあなたの今日の仕事は1年後にお金をくれるものですか

という話をします。

三峡ダムについての動画を撮りたくなかった、3つめの理由。

それは三峡ダムっていうのは、日々数値が変わる問題があるからです。
今日のダムの水位は、160メートルです。
今日は140メートルです。
今日は170メートルです。

っていうふうに数値が変わっちゃうんです。

被災者数に関しても、7月上旬は3500万人です。
7月22日は4550万人です。

という感じで、どんどん増えていってしまうんです。

だとしたら、三峡ダムについての、動画を作ったとしても、1年後2年後には、
全く意味がない動画を作った、ということになります。

僕がアナウンサーをやっていて嫌だったのは、せっかく頑張って調べたのに、翌日にはゴミになっている。

そんなニュースばっかりだったからです。

誰も一週間前のニュース、読みたくありません。

1ヶ月前のニュース、どうでもいいです。となると翌日にはゴミになってしまう。

そんなことのために、命を費やして、放送することに意味があるんだろうか、というふうに僕は考えて、アナウンサーを辞めてます。

株価に関する話題というのも、僕はあまり動画にしたいと思ってません。
というのも、今日は日経平均が2万2,000円ですね。

今日は2万円ですね、と言っても、それは1年後には、全然違う数値になっているからです。

変動することについて述べても、今は違うじゃないか、というふうに言われてしまうだけなんです。

リアルタイムのニュースにしか意味がない、そういう話題っていうのは、動画にしたくなかったんです。

僕は古舘伊知郎さん大好きです。

ですが10年間、ニュースステーションをされていました。

意味あったんでしょうか?

古舘さんの才能を以ってしたら、この10年間は失われた10年だった。。
と僕は勝手に思っています。

この10年間エンターテイメントをやってくれたら、どれだけ日本は楽しかったんだろう。と思っています。

ではあなたにお聞きします、あなたが今日やっている仕事は、3年後5年後10年後に残るものですか、1年後に収入をもたらしてくれますか。

あなたが会社でやっている仕事、今日会社を休んだら、お金が貰えないんじゃないですか。

ということはその日には価値があるけれども、翌日には価値が無くなっている仕事をしている、ということになります。

今日行ったらその仕事が後々まで残る、そんな仕事の方が絶対にいいです。

僕の場合、作家の仕事は後に残ります。

10年前に書いた本の印税が、未だに入って来ます。

YouTubeの動画も、過去のものが再生されれば、またお金になります。
こういう仕事であればやる価値があります。

今仕事を辞めたら、ぱったり収入がなくなるというのは、明日のための仕事をしてこなかった、ということです。

コロナを機会に、働き方を変えた方が、いいんじゃないでしょうか。

今日やった仕事は、今日はお金にならないかもしれない、ですが明日1ヶ月後1年後にはお金になる、そんな仕事をした方が、いいんじゃないでしょうか。

そんな仕事をしておけば、コロナで緊急事態宣言が出たとしても、ずっとお金を稼いでいくことができます。

三峡ダムは決壊したら、その時点でその動画の価値も終わります。

その1年後には再生されないでしょう。
それでいて、三峡ダムについて知ろうが知るまいが、人生は変わらない、なので三峡ダム、については、僕はまったく興味がなかった。ということなんです

あなたも是非何か軸を持って、情報収集をして下さい。

僕にとっては人生が変わるかどうかです。

あなたにとっては何でしょうか。

ぜひ軸を持って情報収集をしましょう。

今回は、三峡ダムについての動画を石井貴士がやらない3つの理由、というテーマでお伝えしました。

石井貴士が三峡ダムについての動画をやりたくない3つの理由

その1 情報収集のフィルターは正しい正しくないではなく人生が変わるか変わらないか軸を持っていれば情報収集は迷わない

2 負けているやつが勝っているやつに物を言うのは負け惜しみだから中国の政治体制よりも日本の民主主義の方が遥かに劣っている

3 今日頑張ったことが明日価値を持たないのであればやる価値はないあなたの今日の仕事はいち年後にお金をくれるものですか? ということをお伝えしました。

今回も、ご視聴ありがとうございました。

人生を変える学びがあったという方は、高評価とチャンネル登録、よろしくお願いいたします。

【人生が変わる21分】元アナウンサーが語るマスコミ報道の闇 テレビ報道を真に受けるな!

  • テレビの報道が嫌いだという人
  • どうしてテレビはどうでもいいニュースばっかりを流すんだと思っている人
  • テレビ局がどうやってニュースを選んでいるかを知りたい人

人生は変えられる、石井貴士です。

今回は、元アナウンサーが語る、マスコミ報道の闇というテーマでお伝えします。

チャンネル登録がまだの方は、是非チャンネル登録もよろしくお願いいたします。

この動画を見ることで、あなたが得られる未来、それはテレビ局がどのようにして、ニュースを選んでいるのかが分かる、という未来です。

重要なことを伝えるのが、テレビ局の役割だと思っている人がいます、違います。
正義のためにテレビの報道があるんだと、思っている人もいます。
全くもって違います。

テレビ局は正義のために、報道をしているわけではありませんし、世の中がよりよくなるために、報道しているわけでもないんです。

あくまでその瞬間の視聴率が取れれば、それでいい

あなたがその報道を見て、嫌な気持ちになろうが不安になろうが、そんなことは、どうでもいいんです。

今回は元アナウンサーだった石井が語る、マスコミ報道の闇ということを、伝えしますので、是非、最後までこの動画ご覧ください。

まずは結論からいきましょう。

今回の動画から学べる、人生を変える3つのポイント。

その①ニュースバリューという報道基準を知ろう地方局とニュースバリューの奇妙な関係

②テレビの視聴者層は主婦とお年寄りが中心だだから不倫報道はなくならない

③過去よりも未来よりも今起きていることにニュースバリューを置くのがマスコミだ
ということを伝えていきます

この動画はどんな人にとって、有益なのかというと、テレビの報道が嫌いだという人、どうしてテレビはどうでもいいニュースばっかりを流すんだと思っている人、テレビ局がどうやってニュースを選んでいるかを知りたい人です。

なぜなら今多くの人が、テレビの報道はけしからん!、許せない!と怒っているからです。

ちょっと待ってください、意味が分かりません、そもそもテレビの報道っていうのは、今も昔もあまり変わっていません。

テレビの報道、新聞の報道に、間違った期待を抱いているから、裏切られたという怒りが生じるんです。

僕はテレビの報道に、全く怒りはありません。

なぜならば何の期待もしていないからです。

せめて受信料を取っているんだったら、NHKだけはまともな報道して欲しいな。

と思うんですけれども、NHKにも期待していません。
NHKでさえ、どうでもいいニュースばかりをやります。

でも、テレビの報道なんてそんなもんです。

そもそも期待しないでください、なぜなら特に民放には、スポンサーがついているからです。

視聴者のための放送ではなくて、スポンサーのための放送なんです。

テレビ番組の間にCMがある、と思っている人がいます。

違います、CMの間にテレビの本編があるんです。
まずCM有りき、これが民放の考え方です。

民放の仕組みが分かっていないから、報道番組の内容に対して怒るんです。

いや、そもそもCMがメインだしね。と思っていれば、怒りも和らぎます。

あなたのための放送ではなくて、スポンサーのための放送だ。

ということをまず分かってください。

今回なぜこの動画を、撮ろうと思ったのかというと、多くの人が、テレビ新聞の報道を真に受けて、不安になっているからです。

不安になるって言っても、そもそもテレビの報道は嘘ばっかりなんだから、不安になる必要さえないと思うんです。

テレビ局の内部にいて、実際にアナウンサーとして、5年やっていた僕が言うんですから、間違いないです。

僕自身悪の手先だなと思って、ニュースを読んでいました。

というのも、意味のない情報を、公共の電波を使って流していたからです。

その急先鋒になるのがアナウンサーです。

このニュースは読みたくないよー、とか言うと怒られるので、完全に折り合いがついていました。

正義か、悪か、で仕事をするんじゃなくて、お金を貰っているからやる。
それがビジネスマンです。

僕のアナウンサー時代っていうのは、一番やりたかった、好きな仕事はラジオのパーソナリティーです。

石井貴士のスマイルクルーズという、石井貴士という名前がついた番組を、やらせていただいていました。

本当に感謝しかありません。

この仕事をやりたいがために、他の仕事は折り合いをつけていく、そんなアナウンサー人生でした。

やりたくなかった仕事、本当に多いです。

特にスポーツ実況、大嫌いでした。

スポーツそのものが僕大っ嫌いなんですよ。
見たこともありません

スポーツが嫌いなのに、スポーツについて、下調べをしなきゃいけなかったりするんです。

人生における時間の無駄遣いだな、と思っていました。

お金をもらっているから、仕方がないなと、完全に折り合いをつけていました。

そんな中、伝説となった、僕のラグビーの、優勝監督インタビューがあるんですけれども、優勝した監督に対して、勝ちたかったですかー?って聞いちゃったんですよ。ラグビーなんてどうでもいいんですもん。

僕の人生にとって、だってラグビーは、本当にどうでもいいものです。
勝ちたかったですかー?って聞いたら、当たり前だ!馬鹿野郎!って、その場で怒られまして、確かにその通りです。

仕事だから折り合いをつけていたはずなんですけれども、さすがに興味がなかったのが、バレてメチャメチャ怒られました。

スポーツにも興味がなかったんですけれども、ニュースにも、これっぽっちも興味がありませんでした。

長野県で何かが起こっても、それは東京の人世界の人にとって、全く関係ないじゃないですか、確かに長野県の中では、意味がある情報かもしれないんですが、世界的に意味がない情報だったら、意味ないなって思ってたんです。

じゃぁ、そもそもアナウンサーになるなよ!と、お叱りを受けると思います。
本当にその通りです。

でも逸見政孝アナウンサーみたいに、僕はなりたかったんです。

多くの人を勇気づける、アナウンサーになりたかったんです。

なのでアナウンサーとして、多くの人を勇気づける可能性がある仕事、ラジオのパーソナリティとかですね、そういったものは、気合を入れてやるんですけれども、それ以外のことは、いかに折り合いをつけて頑張るか、ということに命をかけていました。

なので僕はアナウンサーとして、テレビの報道に対して、完全に折り合いをつけている男だ、と思っています。

今回の動画は、テレビの報道に対して、テレビ局の中にいて、折り合いをつけていた、僕が語りますので、是非、最後までご覧ください。

では人生を変える3つのポイント、一つ一つ具体的に見ていきましょう。

①ニュースバリューという報道基準を知ろう地方局とニュースバリューの奇妙な関係

なぜテレビは重要なニュースを、取り扱わないんだ、くだらないニュースばっかり扱うなと思う人、多いんです。

確かにあなたにとっては、どうでもいいニュース、くだらないニュースばかりかもしれません。


ですが、テレビ局にとっては、重要なニュースを扱っているんです。あなたの正義ではなく、テレビ局の正義にとって、正しいことをしているんです。

報道にはニュースバリュー、という考え方があります。
ニュースバリュー、ニュースの価値ということです。

1人死亡よりも10人死亡、10人死亡よりも100人死亡、100人死亡よりも1,000人死亡、これの方が、ニュースバリューとしては高い、というふうに言われます。

さらには身近であるかどうかも大切です、青森の県道で、事故がありました。

というニュースは、青森の人にとっては、重大なニュースですけれども、長野県に住んでいる人、東京に住んでいる人、沖縄に住んでる人には、本当にどうでもいいニュースです。

飛行機が墜落した、ということがあっても、日本人の乗客が乗っていれば、ニュースバリューは高い、日本人の乗客が乗っていなければ、ニュースバリューは低い、ということになります。

飛行機が墜落して、なお日本人の乗客はいませんでした。
ていうニュース、本当、嫌ですよね。

テロが起きても、なお日本人の被害者はいませんでした。
というニュースが多いです。

これも嫌だなと思います。
ですが、日本の報道というのは、日本の国内の報道なので、日本国内の人にとって身近かどうか、これがニュースバリューになってくるんです。

正義か悪かで言うと、日本人じゃない人は、死んでも報道しないのか!酷いぞ!
ということになると思います。

ですがこれはニュースバリュー、という考え方では正義なんです。

地方局のニュースバリューの決め方、とても奇妙です。

例えば僕は、長野県の放送局にいたんですけれども、長野県か否か、それがニュースバリューです。

以前僕が読んだニュース原稿で、新潟県で行われた、スキー大会のニュースがあったんです。長野県の高校に、通っているA君という、男の子が3位に入賞しました。

というニュースだったんです、これがその日のトップニュースでした。

でもちょっと待ってください、1位の人については、報道しないんでしょうか、
そうなんです、報道しないんです、なぜかと言うと、1位の人は長野県出身者じゃないからです。

長野県の高校の生徒ではないからです。
1位の人が北海道の高校だったり、潟の高校だったりしたら、ニュースではないということなんです。

1位の人が高校記録を出したとしても、これは全くニュースになりません。

あくまで長野県の放送局においては、長野県の人かどうか、それだけが報道基準なんです。

複雑なケースもあります、長野県出身だけれども、北海道の高校に通っている人がいたら、どうするんだとか、生まれた病院だけが長野県で、今はずっと新潟に住んでいるっていう人は、どうなるんだとか、長野と新潟を1年ずつ、転勤している人は、どうなんだとか、非常に難しい問題があります。

では、もしこのA君が、3位に入れなかった時は、どうなったのかというと、「長野県の選手は、3位に入賞することができませんでした。」というニュースになります。
というのも、長野県の中には、長野県の選手はどうなったんだ。という事ばかりを、気にしてる視聴者が多いからです。

地方局はこういった、奇妙なニュースバリューばっかりがあるんです。

では長野県出身で、北海道の選挙区で立候補した人、これはニュースになるんでしょうか。

東京で生まれた人が、長野県の選挙区で立候補した、これはニュースになるんでしょうか、
その辺りは、とても微妙な問題になります。

何をもって、長野県出身者とするのか、これもとても微妙なんです。

じゃあ長野と新潟との、県境で起きた事故については、どうするのか、県境であればやります。

ですが長野県から10m向こうの、新潟県で殺人事件があった場合は、どうなるのか、これはやりません。

管轄が長野県警ではなく、新潟県警だからです。

では交通事故の時に、長野ナンバーだったけれども、東京出身の人が運転していた場合と、品川ナンバーなんだけれども、長野県在住の人が運転している場合、これもとても微妙です。

長野県で1名の方が亡くなりました。
新潟県で10名の方が亡くなりました。

これだと明らかに、長野県で1名が亡くなりました、の方がニュースバリューは上です。

地方局のニュースというのは、いつもこういうことばかりで、揺れているんだということを分かって下さい。

僕の場合は、どういう属性かというと、名古屋生まれで、東京育ちで、長野県の放送局にいたんです。

だからこういう県境の問題とか、出身の問題とか、本当にどうでもいいなと思ってました。
ですが、こういう境目に神経を尖らすのが、地方局の報道なんです。

②テレビの視聴者数は主婦とお年寄りが中心だだから不倫報道はなくならないということを話してきましょう

テレビというのは、スポンサーで成り立っています。
視聴率が高ければ、それだけ多くのお金がもらえる。
というのがテレビ局です。

例えば視聴率5%で、50万円がもらえるという、15秒CMの枠があったとします。

視聴率が10%になったら、15秒で100万円ということになります。

この番組は内容がいいから、スポンサー料が高いですね。
ということはないんです。

視聴率でCM量が決められるんです、酷い番組でも視聴率が高ければOK。

とてもクオリティが高くて、皆さんの役に立つ番組でも、視聴率が低ければダメという世界なんです。

そもそもCMの枠というのは、限られています。
なのでその限られたCM枠の中で、どれだけ収入を稼げるのかというのが、テレビ局の死活問題なんです。

その限られた枠に、いかに高い価値を与えるか、その指標が視聴率なんです。

別名業界用語でレイティング、というふうに言います。

レイティングがいいなあ、というのは、視聴率がいいということです。
レイティング悪いっていう時は、視聴率が悪いっていうことを指します。

同じ時間帯の番組でも、視聴率が良ければ、その分、広告収入がもらえるということなので、視聴率を争っていく、ということなんです。

もちろんゴールデンタイムで、視聴率が20%を超えるような番組になれば、スポンサー同士で、争奪戦が起きます。

半沢直樹とかドクターXとか、そういう番組であれば、CMの広告料は跳ね上がっていく、ということです。

では、テレビの視聴者層は、誰なのかと言うと、主婦とお年寄りです。
若い人はテレビ観ません。
YouTubeを観ます。

ビジネスマンは、そもそもテレビをあまり観ていません。
なのでテレビという媒体は、主婦にうける番組、お年寄りにうける番組に構成がなっていく、ということなんです。

テレビだと田舎を巡る旅番組とか、人気ですよね。

僕は人が旅をしてるのを見ても、さっぱり面白いと思いません。
ですが、お年寄りは、旅番組大好きなんです。

若い人は、恋愛リアリティーショーみたいなのは、好きなんですけれども、旅番組全く観ません。

テレビで視聴率を取るためには、ニュースの内容も、主婦層とお年寄りにうけるかどうか、ここにかかってきます。

なぜコロナの話題をテレビでやるのか、それは視聴率が取れるからです。

70代 80代 90代といった、お年寄りの方が亡くなる、そのコロナウイルスです。

そういった特性を持った、コロナウイルスのことについて、テレビで不安を煽れば煽るほど、視聴率を取ることができます

テレビでコロナに関する、報道が多いのは、お年寄りが主に亡くなるウイルスだからです。

不倫のニュースどうでもいいです、芸能人が不倫しようが、あなたの人生に全く関係ありません。

ですが主婦層の視聴率、不倫が取れるんですよ、逆に政治の話題というのは、主婦に全くうけません。

だから政治の話題は、あまり報道されない。
ということなんです。

美女の話題をやっても、主婦なんであまり観ません。
それよりもイケメンの話題をした方が、視聴率が取れます。

だから韓国俳優のニュースとか、多いわけなんですよね。

あくまでニュースがどう選ばれるかというのは、視聴率が取れる話題かどうか、それだけなんです。

以前オセロ中島さんの、洗脳問題について、ずーっとワイドショーでやっている、っていう時期がありましたね。

特にミヤネ屋がやりました、これは分単位で視聴率って出るんですけど、そうしたらオセロ中島さんの、洗脳問題の時が、とても高かったと、そして10分洗脳問題、20分洗脳問題、30分洗脳問題、1時間洗脳問題、というふうになっていったわけなんです。

オセロ中島さんの洗脳問題、世の中的には本当にどうでもいいです。

ですが視聴率が取れることが、数字として出た。
だからあれだけ報道された、というだけなんです。

今もう分単位で視聴率を見て、コロナだったら視聴率がとれるなと思うから、テレビはやっているというだけです。

コロナの話題で、お年寄りの視聴率を取る、そして不倫の話題で、主婦の視聴率を取る、これがテレビ局の正義なんです。

昔ものまねの、荒牧陽子さんが、ワイドショーに出ると、その時だけ視聴率が上がる、という事態がありました。

そのお陰で荒牧さん、テレビ局に引っ張りだこでした。

ですがテレビ局にとっては、その後に荒牧さんの、ものまねレパートリーのネタが尽きようが、そんなことはどうでもいいんです。

その瞬間の視聴率が取れれば、良かったということです。

最近の極端な例で言えば、政治家が賄賂を渡していても、河井克行・案里議員の場合は、本人のキャラが濃くなくて、観てて面白くないので報道されません。

その代わり野々村竜太郎さんが、出てきたらどうでしょう、あまりにもキャラが濃いので、みんな観たいと思うはずです。

どれだけ政治に興味がなくても、野々村竜太郎さんは観たい、そういう人は多かったんです。

僕も全然テレビ観ないんですけれども、野々村竜太郎さんの話題の時だけは、ものすごくテレビを観ました。

もし野々村竜太郎さんが、Youtubeチャンネルを始めたら、どうなるのか、きっと江頭2:50さんよりも、早くチャンネル登録者、100万人になるんじゃないかな、と思っています。

あなただったら、正しいかどうかの報道と、野々村竜太郎さん、どっちが観たいでしょうか。

極端な例ですけれども、絶対に野々村竜太郎さんを、観たいんじゃないでしょうか。

こういった気持ちにつけこんで、視聴率を取っていくのが、テレビの報道だとわかってください。

こう考えれば、折り合いをつけることができるはずです。

③過去よりも未来よりも今起きていることにニュースバリューを置くのがマスコミだ

テレビの報道っていうのは、今起きているかどうかで、ニュースバリューが高いか低いか、ということになります。

テレビの報道というのは。、今その事件が起きているかどうかで、ニュースバリューが高い、というふうに言われます。

今朝1名の方が亡くなりました、というのは、ニュースバリューがあります。

1945年の第二次世界大戦の時には、300万人の方が亡くなりました。
というのは、全くニュースバリューが、あるとは思われません。

福島第一原発では、今日も放射能が漏れている大変だ!毎日報道するべきだ!
と考える方多いでしょう。

ですが事故が起きたのが、2011年3月だ、ということで、今は報道もされないんです。

では、あなたは昨日のニュース番組、今観たいと思うでしょうか。

今日のニュース番組であれば、まあ観ていいかな、と思うかもしれないんですが、昨日のニュース番組、先週のニュース番組というのは、誰も観ないんです 。
今、この瞬間に起きていることが、ニュースバリューが高い、と思われるんです。

未来予測についてというのも、全くニュースになりません、正確な未来予測というのは、誰にもできないからです。

テレビというのは、正確であるということが求められます、ですが一番大切な情報は何か、未来の情報です。

明日どうなるのか、3ヶ月後どうなるのか、1年後どうなるのか、これが重要な情報なんです。

でもテレビでは、全くやらないです。

僕がアナウンサーをしていて、嫌だったことは何か、頑張ってニュースを読んでも、翌日になれば誰も観てくれない、これが嫌だったんです。

一生懸命頑張った仕事が、その瞬間にどんどんゴミになっていく、これがニュースの仕事だったんです。

だったらアナウンサーではなくて、作家になれば本という形にすれば、今日書いたものが 1年後 2年後 10年後にも、残るんじゃないかなと思って、作家になりました。

ニュースに関しても、未来予測のニュースだったら、やりたいけれども、過去のこと伝えるのは嫌だな、今の事を伝えるのも嫌だなと思って、未来予測ニュースというのを始めたんです。

アナウンサーの時にやりたかったけれども、できなかったこと、これが未来予測ニュースなんです。

テレビのニュースには、意味がないけれども、未来予測ニュースだったら、少しは意味があるなと思って、今も毎日やっています。

未来予測っていうのは、当たる当たらないという、世界じゃないんですよ。

未来予測をしていくことに、意味があるんです。

常に未来予測をして、どう対処していっていいのかを考えていく、これが重要です。

アリとキリギリスの童話ありましたよね、冬に食料がなくなりますよ、ということが分かっている、食料を貯めるのはアリさん、そしてキリギリスさんは、全く食料を貯めないで、遊んでいるばかり、アリさんのように、準備をする人生を送るのか、キリギリスさんのように、いやいや、そんなことあるはずがないじゃないかと思って、食料も貯めないで人生を生きるのか、どちらが良いかと言ったら、僕はアリさんの人生がいいと思ってるんです。

でも多くの人が、今のことしか見ていません。

キリギリスタイプなんです。

過去よりも現在よりも、大切なのは未来です。

テレビの報道は、現在ニュースバリューがある、と思っています。

僕は未来の情報に、ニュースバリューがあると思っています。

是非あなたも現在ばかりを報道する、テレビ局に惑わされることなく、未来を見て
準備をしていく人生を、送っていただきたいなと思います。

そのためにも必要なのは、あなたはどうすれば成功できるのか、というスイートスポットを知っておくことです。

自分は将来何をすれば、成功できるのか、これが未来の情報では、一番重要なので、僕はセミナーでも伝えている。ということなんです。

是非あなたにも、未来の情報にこそ価値がある、というふうに思っていただきたいなと思っています。

今回は、元アナウンサーが語る、マスコミ報道の闇、というテーマでお伝えしました。

人生を変える3つのポイント

①ニュースバリューという報道基準を知ろう地方局とニュースバリューの奇妙な関係

②テレビの視聴者層は主婦とお年寄りが中心だ!だから不倫報道はなくならない

③過去よりも未来よりも現在にニュースバリューを置くのがマスコミだということをお伝えしました

今回もご視聴ありがとうございました。

人生を変える学びがあったという方は、高評価とチャンネル登録、よろしくお願いいたします。